拓跋嗣5  国内統治

4 月、河東かとうに住まうしょく出身者の黃思こうし郭綜かくそうらが率いるところの七百世帯あまりを従えて北魏に基準した。5 月、拓跋嗣たくばつし拓跋珪たくばつけいの墓に詣でた。慕容伯兒ぼようはくじが謀反を起こしたため、誅殺した。


6 月、姚興ようこうよりの使者がやってきた。西河胡せいがこの張賢らが部民を率い帰順してきた。


7 月、場内の衛兵を招き三日間の宴を開き、官位に応じ布帛を下賜した。また各部大人には錦罽の衣服を功績に応じて下賜した。


8 月、尉古真うっこしんに兵五千を率いさせ、西方の太洛城を守備させた。


12 月、柔然じゅうぜん可汗である斛律こくりつの親族、吐觝于とていうら百人あまりが帰順してきた。長孫嵩ちょうそんすう嵇拔けいばつ崔宏さいこうらを朝堂に呼び寄せ、収監されている者たちの最終的な処遇を決めさせ、平當での任務に当たらせた。




夏四月戊寅,河東蜀民黃思、郭綜等率營部七百餘家內屬。五月丁卯,車駕謁金陵於盛樂。己巳,昌黎王慕容伯兒謀反,伏誅。六月,姚興遣使來聘。西河胡張賢等率營部內附。

秋七月戊申,賜衞士酺三日、布帛各有差。辛酉,賜附國大人錦罽衣服各有差。八月戊寅,詔將軍、束州侯尉古真統兵五千,鎮西境太洛城。

冬十二月甲戌,蠕蠕斛律宗黨吐觝于等百餘人內屬。甲午,詔南平公長孫嵩、任城公嵇拔、白馬侯崔玄伯等坐朝堂,錄決囚徒,務在平當。


(魏書3-5)




oh……特にコメントが思いつかない……

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