拓跋珪19 違約
3月。
が、慕容宝、すぐに和親を破る。そのため拓跋珪は再び
この夜、
三月己酉,車駕次于盧奴。寶遣使求和,請送元觚,割常山以西奉國,乞守中山以東,帝許之。已而寶背約。辛亥,車駕次中山,命諸將圍之。是夜,寶弟賀麟將妻子出走西山。寶見賀麟走,恐先據和龍,壬子夜,遂將其妻子及兄弟宗族數千騎北遁。寶將李沈、王次多、張超、賈歸等來降。遣將軍長孫肥追之,至范陽,不及而還。城內共立慕容普隣為主。
※資治通鑑掲載分
中山再包囲に際し、
その夜慕容麟が
中山城はその後
慕容宝は
一方で
(魏書2-19)
完全に慕容首脳部がポンコツ……この流れだと慕容会を取り込めなかったらどアウトもアウトじゃないですか。もっとも、これもあくまで亡国側のコメントでしかないですからねえ。この辺をどう評価したものか。
この辺、北魏側の動きももうちょいポンコツなんでしょうねえ。なかなか戦いの経緯が雑に見えてしがたないです。
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