拓跋珪7 庫莫奚
388 年 2 月、
7 月、庫莫部の長、
8 月、
12 月、拓跋珪は西に向かい、
この年、西秦の
三年春二月,帝東巡。夏四月,幸東赤城。五月癸亥,北征庫莫奚。六月,大破之,獲其四部雜畜十餘萬,渡弱落水。班賞將士各有差。秋七月庚申,庫莫部帥鳩集遺散,夜犯行宮。縱騎撲討,盡殺之。其月,帝還赤城。八月,使九原公元儀使於慕容垂。冬十月,慕容垂遣使朝貢。十有二月辛卯,車駕西征,至女水,討解如部,大破之,獲男女雜畜十餘萬。是歲,乞伏國仁死,弟乾歸立,私署河南王。
※資治通鑑掲載分
庫莫渓は、もと
(魏書2-7_暁壮)
拓跋珪の行動を頑張って漢人の言葉で表現しようとしてるのがマジ涙ぐましいです。いや、まぁ巡幸とは言えるかもしれませんが、移動がデフォな以上、それを中華皇帝の枠で語ってもね……。
あと、ここまで読んできて「川」の存在感が異常にヤベーことに気付かされます。確かに馬に乗る民として、川って諸々難敵よね。いや二本足の民にとっても十分ヤベーけど。北魏にとって、川は強烈に意識せざるを得ない存在なんだろうなあ、などと思うのでした。
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