第28話

魔王城にて


[恭華side]


ユリリンめぇ~ ! 余計な事をしてくれやがってぇー !


麗華

「 ほぉう ! そんなにに あいたかったかぁ ! 」


恭華

「 もっ もちろんよ お母さん 」


クソゥ ユリリン 、後で 覚えて お………いっ 痛


恭華

「 お母さん、 痛いよ! いきなり アイアンクロー を 実の娘にしないでよー ! 」


麗華

「 また 悪い事を考えているからだ !この バカ娘め 」



[光介side]



うわぁ あの恭華が 押されぱなしだ !

そろそろ 助けないと流石に可哀想だな



光介

「 お義母さん そろそろ恭華を許してくれませんか 」


お義母さん麗華は 僕と恭華の顔を交互に見てから


麗華

「 仕方ないわね ! 婿殿の顔を 立ててやるから あんまり調子に のるなよ ! 」


ゴッチン


恭華

「 痛ーい 💢 何も 拳骨げんこつしなくてもいいじゃないの ! 」


麗華

「 伊達に バカ娘恭華の母親をやっていないよ ! あんた恭華の考えている事位解らないとおおもいかぁ❗️」



[魔軍指令 アシュトンside]



あの大魔王様恭華様が圧倒されている

流石、大魔王様の母親ですね


邪神 ユリリン様の相談役に抜擢ばってきされたのは 当然ということですね


むっ どうやらメイドが 御茶を持って来たようですね


アシュトン

「 ご主人様 御茶の用意が出来たようなので

お休みしては いかがですか 」



光介

「 アシュトンさん ありがとう

お義母さん 、 恭華 もその辺にして 御茶に

しませんか 」


麗華

「 婿殿に感謝するんだな、バカ娘恭華 !」



流石 魔王様_さ光介様、この場を抑えてしまわれた


大魔王様恭華様が 頭をさすりながら こちらに来ました


恭華

「 助かったわ ありがとう アシュトン 」


アシュトン

「 いえいえ これも 執事の役目でございます」


私は 『魔軍指令』など過分な身分を頂いていますが 心は ご主人様恭華様、光介様の執事でございます






しかし あの物陰から見ている邪神様、女神様の他の二人の幼女は いったい………

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