第27話

[ユリリンside]


フフフ 、 アテナちゃんも エリスちゃんも妾の話を真剣に聞いているのじゃ


「 大魔王 恭華の フルネームは『 茨城 恭華』じゃ !

妾が 多めに『加護』を与えた結果 大魔王になったのじゃ !

夫の 鹿嶋かしま 光介は 魔王だったから 流石、ジパングの『名持ち]と いうところじゃの ! 」


「 なら、母親の 『茨城 麗華』のオーラは いったいなんだったの ?

大神クラスを ゆうに凌駕りょうがしてたわよ ?」

エリスちゃんが 質問してきたのじゃ


「 それは そうなのじゃ !

麗華には 『加護』ではなく 妾の『眷族けんぞく』を 与えたんだから当たり前のクラッカー なのじゃ ! 」


「 へっ へぇー 何で『眷族』にまでしたの ?

『加護』で 十分じゃないの ? 」

エリスちゃんが プルプル 震えながら聞いているのじゃ


なぜか 、アテナちゃんまで うつ向いて プルプル震えているのじゃ



「 それはの ! 傍若無人ぼうじゃくぶじんな 恭華に 対抗する為に 妾が 念入りに 神力を 与えたら 『 真·大魔王 』に進化したのじゃ ‼️」

妾が 胸を張り説明したら



「「 お前ユリリンのせいかぁー ‼️‼️💢💢 」」


アテナちゃん と エリスちゃんが 物凄く怒っているのじゃ ?


「 なぜじゃ ? 妾の 眷族なんじゃから 問題ないじゃろ ? 」


「「 問題ありありよぉー ! あんなの真·大魔王、大魔王制御できるのー ! 」」


「 たっ 多分 ? 」


「「 何で 疑問系 なのよぉー ! 」」


おぉ 妾のおかげか 二神共 仲良くハモっているのじゃ

え~と こう言う場合は………


しっぱい失敗しちゃたぁ テヘッ😝」



「「 そんなんで 誤魔化すなぁー💢💢」」


アテナも エリスも この時 心が 一つになった


この 邪神 ユリリンアホは 野放しにしては いけない

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