ひ弱の僕がモテるわけがない

第12話 テスト

「初め！」

(僕はいつものように問題を解いていく。)

あー今回も簡単だなぁ……

こんなん100点取っちゃうよ……

とりあえず10問ぐらい落としとくか……

90点ぐらいにしとけば……

いやでも……？

(僕は佐々木さんから言われたことを思い出す……!)

林くん次のテストでちゃんと！取ってね！

え？……

だって林くんっていつもテスト本気出してないですよね！

え、ええっと……

私は林くんにもっと自信持って欲しいんです！

だから次のテストとで学年1位取れなかったら

私「林くんのこと嫌いになります！」

え？

ちょっとそれずるいって……

でも！私は本当に……

わかったよ……

え？本当ですか？

うん！

次のテスト学年1位取るよ！

でもさ僕頑張るからご褒美ほしい……

いやなんでもな

いいですよ、

え？

もし林くんが学年1位とったら

遊びに行きましょう！2人で

うん！頑張るよ僕

よし！

久しぶりに本気出しますかー

あっという間に全てのテストが終わってしまった……

おつ林！

お疲れ様太陽

お疲れ林っち

お疲れ様です

いや〜林のおかげ今回も何とかなったは

まじありがと

ありがとう林っち

ありがとうございます

なんかこの感じ懐かしいなぁ……

え？

いや前もこうゆうことがあったからさ！

なんかごめんなさい私たちのせいで

いいんですよ

僕も久しぶり人に教えて楽しかったですし

そうですか？

うん！

な！みんなテスト終わったし遊びに行かね！

な！林

え、僕も？

今回の主役はお前だよ

う、うん

みんなどこに行きたい？

え？僕はどこでも

うちもどこでもいいよー

私は……

プールというものに行ってみたいんです！

え？佐々木さんてプール行ったことないの？

はいそう言うものにうとくて

そうなんだ僕はどこでといいよ！

うちも杏奈っちが行きたいなら

俺もプールでいいよ！

じゃ！来週の日曜日

集合はプールでね！

うん！