第10話 テスト勉強!

ガラガラ


林くんだよね?


「いつもと違うこれまた美少女の声が聞こえてきた」


え、ええっと 優さん?


そうそう杏奈っちの友達の?


あれ?佐々木さんは?


杏奈っちは風紀委員の仕事してから来るって行ってたから終わったら来るっしょ!


あ、そうなんだ


え〜?林くん杏奈っちの方が良かった?


いや、ソウユウコトデハナイケド


え??なんでカタコト?


いや僕佐々木さん以外の女性と

話したことないから……


ふーんそうなんだー


杏奈っちは幸せ者だね?


それってどうゆう事だ?


杏奈っちが言った通りやっぱり鈍感なんだ…


え、ええ?


ねえ!林くん林くんって呼びずらいから

林っちって呼んでいい?


えぇ?


童貞くんの方が良かった?♡


いやですよそんな林っちでよろしくお願いします!!!


わかったよドーテくん!♡


何も分かってない!!

(僕でもびっくりするほどの声が出た)


ふっふ……

ねえ!童貞くん杏奈っとキスした?


だから童貞くんって呼ばない……


え?なんでそれを…

佐々木さんが?


どうだろうねー?でももし杏奈っちが

ドーテくんの事で落ち込んでら

殺すからね!

(彼女は笑顔でニコッと言ってきた。)



あっそういえばね!童貞くん


はい?


私で卒業してみる???


いや やめてもくよ


え?思わぬ答えで思わず出てしまった


だって多分僕佐々木の事好きだと思うから……


あ、そうなんだごめんごめん今の忘れて!


じゃ!テスト勉強初めようか!

彼女の顔は何故か赤くしてた。



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最近は杏奈っち合う器か確かめようとしてた

だけどあっしの質問に何にも揺らがすに

彼は無理と言った


あっしの質問に答えられないやつはいたけど、

断ってくる男子はいなかった……

ほとんど男子は 「え?いいの?」

みたいな前乗りで私の質問に答えきてた

あっしは童貞なんて誰でもいいからやりたいって思ってると思っていた


でも彼はいや彼だけは違った


なんでこんなに私のあの彼のことで考えちゃうだろう……


ううん! 相手は陰キャだよ!私!


でも彼ともっと話したいなぁ……


あの! あの!


優さん!


あーーー!ごめんごめん考え事してた林っちいやドーテくん♡


そこ言い直さなくていいから……


ね!林っち


うん?


…………


僕は直ぐには理解できなかった


ええ?


あっしのファーストキスも貰ってくれて

ありがとう!♡


ガラガラ…………


って佐々木さん!

杏奈っち?


お、お邪魔しました!


「ええっと……僕の今の状況教えてくれる人

いませんか?????」



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