第8話 図書室ではお楽しみでしたね!
あ、おはよう
あ、おはようございます
あ、あの!2人の言葉が重なり合う
お先にどうぞ
あ、この前の図書室ではごめん
しょうがないですよあれは事故なんですから
…………
あの!私 林くんと友達になりたいんです!
え?僕と?
はい!
でも僕みたいな陰キャと友達とか佐々木に迷惑かけるだけですよ
林くんはいつもそうですよね!
もっと自分の顔に自信を持ったらいいです!かっこいいだから
え?僕の顔がかっこいい???
はい (自分の言葉の意味に気がついたかのように顔が赤くなっていた)
そ、それで!
私と友達になってくれんですか?
まぁ、僕なんかで良ければ、はい……
じゃ!手始めにメアド交換してくれませんか?
僕のメアド??
僕のなんかていいですか?
林くんのだから欲しいんです
あ、はいどうぞ
---------------------------------------------------------------
こんにちは😊
こんにちは
近くにいるのにLINEしてると少し変な感じします(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
そそうですね佐々木さんは絵文字を使うのが好きなんですか?
はい絵文字って可愛いですよね!
はい
私 林くん以外の男子の人とLINE繋がって
ないので
え??
僕も、佐々木以外の女子とはLINE繋がってないので
え?本当ですか!それは嬉しいです♡♡
あ、あ可愛い
携帯を見てる彼女は少し顔を赤くした
いや今のことは忘れてください
で、ではさようなら!!
あ、はい!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます