part2 リベンジマッチ
part2 リベンジマッチ あらすじ&キャラクター紹介
あらすじ
インターハイ一回戦の光星VS扇野原の激戦を終えた選手達。大会運営は、この引き分け終わってしまった試合の勝敗をどうするかで話し合っていた。だが、やはり例年通り扇野原が勝ったという事でトーナメントを進める方針で動き出そうとしていた。そんな中、最後のインターハイを終えた光星の5人はバスケ部の引退を告げ、部活をやめてそれぞれの進路に向けて動き始める。……だが、しかし大会運営の態度に扇野原の選手達と監督は、勝敗について納得がいっていない事を抗議する。最終的に、扇野原のインターハイ Aブロックのシードが決定したのと同時に光星の2回戦進出も決定。次の試合を一週間後に控える……! こうして、両校のインターハイはまだまだ続く事となり、扇野原は決勝へ上がって来るであろう宿命のライバル――光星との再戦のために激しい練習に打ち込む……! しかし、一方の光星は自分達が引退した後に二回戦進出が決まってしまい……仲間達は、再び散り散りになってしまう……。
果たして光星の5人は、またもう一度バスケ部に戻って来るのか? そして、光星は予選決勝へまで勝ち進む事ができるのか? また、扇野原と光星……両校のリベンジマッチは如何に!? 最後の青春を賭けた男達の試合は、まだまだ終わらない! 燃えろ! 光星ファイト!
・主な登場人物
・天河葵→光星高校バスケ部キャプテンで、ポジションはPG。ドリブルやパスを得意としている。ボサボサの黒い髪が特徴的。小さい身長の事を少しだけ気にしてたりする。
・花車蓮→光星高校バスケ部副キャプテンで、オールラウンダー。苦手なプレイは無いがその分、得意なプレイもないため普段はベンチ。しかし、仲間のためなら全力で応援する性格の良さがある。天河と特に仲が良い。
・白詰想太→光星高校バスケ部エース。ポジションはSF。素早いドライブとそこから繰り出す攻撃を得意としている。ヘアバンドが特徴的で、女子にモテない事について悩んでいる。何故なのか……。
・霞草進太郎→光星高校バスケ部リバウンダー。ポジションはPF。前述のとおり、リバウンドを得意としており、それ以外にもアシストパスやルーズボールなど地味だが、大切なプレイをとても大事にしており、それらを得意としている。メガネをかけており、その見た目に反してガッツのあるプレイが得意。医学部を目指しており、女子が苦手。
・狩生利行→光星高校バスケ部センター。ポジションはC。ゴール下での攻防を得意としており、特にテクニックを生かした技での攻撃をよく使う。身長が高く、それをコンプレックスにしていたが、試合の中で恩師に励まされた事で克服。元引き籠りで、肌の色も元々黒い方だったのだが、高校生になって白くなってしまう。新花とは幼馴染。
・紅崎花→光星高校バスケ部シューター。ポジションはSG。3Pをはじめとしたシュートを得意としており、長距離シュートの成功率はチーム1。元不良でチーム唯一の彼女持ち。元々は坊主だったが、現在ではロン毛。試合では髪を結んでいる。煙草や酒をやっていたため体力が本当になく、自分でもそこを気にしている様子。
・小田牧玲奈→光星高校バスケ部顧問で、天河のクラスの担任でもある。顧問としてのモチベーションをなくしており、当初は天河達と仲が悪かったが、試合の中で彼らのプレイに感動し、顧問としての最後の務めを果たそうとする。ちなみに年齢は、28歳。アラサーだが付き合っている男はいない。
・琴吹向日葵→光星高校に通う女子生徒で、紅崎の彼女。学校の方は実はちゃんと行っており、頭も良い。中学の頃から紅崎の事を思い続けており、元々はギャルっぽい見た目もしていなかったが、紅崎の好みに合わせてイメチェン。当初は自分に自信がなく、なりきれていなかったが、今ではかなり自身もついて立派なギャル(?)になれたと本人は思っている。
・霞草夫妻→霞草の両親で、優しく息子の意見をしっかり聞いて尊重する素敵な母と、仕事が忙しくて家にいる時間が少ないが息子の事が大好きで家族思いの父。進太郎には、病院を継いで欲しいという気持ちよりも自由に生きて欲しいという気持ちが強く。バスケの試合がある時は病院を休みにして試合会場にやって来るほど子供思い。
・桐山新花→狩生の幼馴染で扇野原高校一年生でバスケ部のマネージャー。昔は、いじめられっ子だったが今では、成長してすっかり美人で明るい子に。狩生が光星にいる事を聞きつけて大喜び。ちなみに彼に対しての恋心は……。う~ん。作者は男なので乙女心に疎くて、よく分からない。クレームは、TwitterのDMやコメントで受け付けます。
・唐菖部航→扇野原高校バスケ部エース。ポジションは、SF。元々は、天河達と同じ中学に通っていて、そこでは
・種花耕司→扇野原高校バスケ部リバウンダー。ポジションは、PF。中学時代に天河達と戦っており、その時に同じポジションだった霞草とあたって完敗。以降、彼をライバル視して、扇野原の厳しい練習に耐えて、スタメンの座を勝ち取る。ちなみに彼も医学部を目指そうと勉学に励みまくっており、頭はかなり良い。しかし、志望は医学部ではない。
・鳥海界兜→扇野原高校バスケ部センターで副キャプテン。ポジションは、C。高校時代に血の滲むような努力を積み、見事強豪扇野原のスタメンを勝ち取った実力派で、パワーもテクニックも超一流のセンター。ちなみに3Pも入るため本当に隙が無い。喋り方がおかしいのが特徴。
・金華廉太郎→扇野原高校バスケ部キャプテン。ポジションは、PG。全てのスキルや能力値が低いにも関わらず、頭の良さと判断力、視野の広さといった所からスタメンに選ばれる。その凄さは、監督がいざという時でも選手達への指示を任せてしまう程。
・百合京介→扇野原高校バスケ部シューター。ポジションは、SG。右左両方の手から何処からでもシュートを撃てる選手で、成功率はチーム1。彼もまた、とんでもない努力を積み重ねた選手で、紅崎の事を才能だけでバスケをしていると思って敵視している。
・冬木桜太→扇野原高校バスケ部顧問。若いイケメンコーチで巷では人気。普段はクールな性格だが、実は人一倍熱い先生でもある。たまに独り言を言うくせがあり、それが結構新花に聞かれちゃってたりする。
・その他→紅崎不良隊。狩生の幼馴染達(物知りメガネなど)。光星高校後輩メンバー(2年の鈴原と白波。1年の霞浦と八海)。
明日からpart2スタート! よろしくお願いします!
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