第231話 封印
怒れる魔王さんに俺のやらかした事を詳しく説明される。
「まさか、こんな事になるとは‥。
ちなみに天界に目をつけれるのはマズイの?」
疑問に思ってので尋ねてみるが、当たり前のことを聞くなと魔王さんに頭を小突かれる。
(一応は魔王さんなので小突かれる程度でもかなり痛かった。)
魔王さん以外のメンバーも俺を見る目は冷たかった。
やばい、皆んなかなり怒ってるようだ。
ここはおとなしくしておこう。
このまま話が終わるかと思ったが、意外な人物から提案がなされるのであった。
「差し出がましいのてすが‥。
ヤマト様の力を一部封印してはどうでしょうか?」
ネロさん?
何を言い出すの!?
やっと少し戦えるようになったのに封印とか‥。
俺がネロさんの提案にショックを受けていると手を挙げて他のメンバーも賛成にまわりだす。
ウミさんだけが手を挙げていなかった。
きっと海の民の救出に俺の力が必要になるからだろう。
結局、賛成多数で俺の力を一部封印する事に決まるのであった。
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