第215話 朝の出来事4
ウミさんの舌がゆっくり身体の下に向かう。
途中何度か止まったりして焦らしたりして、完全に主導権を奪わらている。
すでに俺を押さえつけている腕は外されているが、正直気持ちよくてそれどころではない。
「や、やめてください‥。」
何とか理性をフル動員して言葉を絞り出す。
「ふふ、可愛いですね‥。
本当にココでやめていいのですか?
あと少しですよ。」
顔は見えていないが、きっと妖艶な笑みを浮かべているのが推測できた。
やめてとは即答で出来なかった。
ウミさんの手が獲物を捉えていた‥。
これで理性が抑え込まれてしまう。
「ほら、コッチは正直ですよ。」
お、おい!
何で負けてるの!?
もっと頑張れ!!
自分の分身にエールをおくる。
「本当にやめる?」
ウミさんの手が激しくなる。
そして完全に理性が負けるのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます