第214話 朝の出来事3

自分の大事な所がモロだしなので、早く隠したかったがウミさんがそれを許してくれない。


さすが海王だけあって力が強かった。


振り解けない‥。


「お願いだから離して下さい。」


思わずウミさんに懇願してしまう。


俺の気弱な言葉を聞いて、ウミさんの雰囲気が変わってしまった。


「良い!

 ちょっと涙目なのがそそります!」


ん?

ウミさんの鼻息が荒くなっていた。


ドン!


ウミさんに壁ドンされてしまう。


顔が近い。


ウミさんの顔が首筋に近づく。


何のつもりだ??


困惑しているウミさんが首筋を舐め始める。


それはもう情熱的に‥。


あっ、これはマズイ。


アソコが反応してしまう。


ウミさんはそれに気がついてたのか、ワザと俺の顔を見てニヤリと笑う。


何、その勝ち誇った顔は!


ウミさんの舌先が首筋から少しずつ下がっていくのであった。

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