青魔法のラーニングと水盗賊に驚かされたが任務を続行する。

普通の攻撃だと水魔法で防がれそうなのでアレを使うことにする。

『カエルのうた』

散々痛い目にあってきたヤツだ。

獣王などのボスキャラには通用しないが雑魚には効果絶大だ。

水盗賊はみるみる小さくなりカエルになってしまう。

「ゲコ。」

カエルが何か言っているがゲコにしか聞こえない。

水盗賊はなかなか強敵だったけどカエルにしてしまえば問題なかった。

俺は無言でカエルを踏みつぶす。

ブチッという音とわずかだが足に感触が残った。

カエルは踏みつぶされると死んだようで元の盗賊の姿に戻っていった。

これで任務完了だ。

後は死体の首を切り落とすだけだ。

ってこれが問題だよ。

こんなのやった事ないよ。

俺は何度も吐きながら盗賊達の首を落とすのであった。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい