第102話 幕間 カーミラの反撃

「恐れながら申し上げます。相手の男が巨乳好きであるなら、この私の爆乳で籠絡するのは容易いですが‥。もし相手の男が貧乳好きならどうしますか?もしそうなったら私のこの自慢の胸は意味がありません。」


ホワイトドラゴンがやたら自分の胸を強調するので周りのドラゴン達は少しイラってしていた。


もちろん自分のが圧倒的に胸の小さい竜王もホワイトドラゴンに対してイラってしている。


「まぁ、確かに貧乳好きの可能性もあるな‥。」


竜王が考え込んでしまう。


この時、この場にいたドラゴンの中で一番貧乳だったブルードラゴンのヨミは嫌な予感がしていた。


「ヨミ!」


竜王が大きな声を出す。


「ハッ。」


呼ばれるような気がしていたので即座に返答するブルードラゴン。


「お前もカーミラに協力してくれ。」


こうして竜王の配下である爆乳のカーミラと貧乳のヨミがヤマトを狙うのであった。

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