第37話 レベル100

 ずっと続いていた、テレレレッレッテッテーの音が鳴り止んだ。


巨大な牢獄のモンスターを全て倒したのだ、どれだけレベルが上がったのか想像するだけでドキドキしていた。


『ステータス』と念じる。


名 前:ヤマト

種 族:人族(魔王の夫)

職 業:青魔道士

レベル:100

 HP:1200/1200

 MP:3300/3300


スキル:言語理解

    初級鑑定

    アイテムボックス

    青魔法


 魔法:ファイアボール(3)


青魔法:火炎放射(10)

    黒の衝撃(100)

    死者蘇生(500)

    吸血(5)

    レベル5デス(90)



凄いの一言。

実戦0でレベル100って‥。

まるで俺Tueeeの主人公みたいだ。


俺が一人で驚いている執事さんに声をかけられる。


「レベル100になったみたいですね、おめでとうございます。それ以上レベルを上げる場合は限界突破が必須になります。そちらは少し厄介なので後日にしましょう‥。」


この最強執事さんが厄介と思う事とは‥、想像出来ないので考えないようにした。

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