神の弟子

月之影心

神の弟子

「ゆうかちゃん、なにおねがいしたの?」


「みんながしあわせになりますようにって。」




◇◇◇◇◇




悠香ゆうかちゃん、何お願いしたの?」


「みんなが幸せになりますようにってお願いしたよ。」




◇◇◇◇◇




「悠香、何お願いしたんだ?」


「パパが……生き返りますようにって……」


「そっか……じゃあ俺もそれに変更チェンジしようかな。」


ごうくんもお願いしてくれるの?」


「あぁ。俺もおっちゃんに会いたいしな。」


「うん……」




◇◇◇◇◇




 毎年、幼馴染の悠香と一緒に来ていた初詣。

 悠香の願い事が変わったのは、高校2年の時の正月だった。


 俺と悠香が中学の卒業を間近に控えた冬、悠香の父親が他界した。

 いつも『生まれてこの方怪我も病気もした事が無い』と自慢気に言っていたおっちゃんは、ある冬の寒い朝、布団の中で冷たくなっていたそうだ。


 悠香の誕生とほぼ同時に母親も亡くなっていて、悠香の話によると……


 『パパとママは駆け落ちして私を産んだので、私はおじいちゃんとおばあちゃんを知らない。』


 ……のだそうで、父親の死と同時に一人っ子の悠香は文字通り『天涯孤独』となってしまった。


 幼い頃から一緒に過ごして来た子の身寄りが無くなった事を黙って見過ごせないのは俺の両親も同じだった。


 『悠香ちゃんをうちの娘にしようと思う。』


 おっちゃんの四十九日が終わった後、俺の親父がお袋、俺、悠香の3人に向かってそう言った。

 当然、お袋は既に話をしていたようで、笑顔で悠香の顔を見ていた。

 ようやく中学を卒業するくらいだった俺は『何とかしなきゃ』と思うも良い方法が思い付く筈もなかっただけに、親父の言葉に心底有難いと思った。


 悠香は初め『そんな迷惑は掛けられない』と断っていたが、親父が……


 『もし逆の立場で、豪が天涯孤独になったら悠香ちゃんの親父さんならどうしてたかな?悠香ちゃんならどうするかな?』


 ……という言葉でようやく納得し、戸籍上、誕生日の関係で俺が兄、悠香が妹の関係として家族になった。




◇◇◇◇◇




「悠香、何お願いしたんだ?」


「今年も一緒だよ。」


「おっちゃん?」


「そう。」


「俺も同じだ。」


「ありがと。」




 高校3年の時の初詣も悠香と一緒に来て同じお願いをした。

 叶う筈の無い願い事と思いつつ、叶って欲しいと思いつつ。




「親父とお袋にたこ焼きでも買って帰るか。」


「うん。」


「悠香は何か欲しいものあるか?」


「ううん。私は大丈夫。」




 家族になってからの悠香はとにかく『欲』が無くなった。

 以前は一緒に街へ出掛けると、買いもしないのにウィンドウショッピングを楽しみ、あれ欲しいだのこれ欲しいだの言って俺を振り回していた。

 それがすっかり鳴りを潜めている。

 勿論、いくら家族になったとは言え単に戸籍上の話であって、血の繋がりがあるわけで無い事は分かっているわけで、当然遠慮もあるのかもしれない。




「遠慮してるのか?」


「ううん。そんな事ないよ。」


「ならいいけど。」


「気を遣ってくれてありがとう。」


「そんなんじゃないよ。」




 ただ妹になった悠香が、自分を抑えてあらゆる事を我慢しているように見える事が不安で仕方なかった。




◇◇◇◇◇




「豪くん、これ。」




 悠香は俺の目の前に赤い包装紙で可愛らしくラッピングされた小さな箱を差し出して言った。

 そうか。

 今日はバレンタインデーか。




「お、おぉ、ありがとう。」


「ううん。」


「開けていいか?」


「うん。」




 包装紙を丁寧に剥がすと中から白い箱が出て来て、箱を開けると少し不格好なハートの形をしたチョコレートがあった。




「手作り?」


「うん。昨日お母さんと一緒に作ったの。」


「へぇ!凄いな。」


「いつも買ってきたのばかりだったけど、今年はお母さんが手作りしてみたらって言ってたから。」




 手作りチョコは嬉しかったが、結局そこにも悠香の意思は無かった。

 俺はそんなモヤモヤした気持ちを振り払うようにチョコレートを口の中に放り込み、咀嚼して飲み込んだ。


 味は普通に美味かった。




「美味い。」


「よかった。」




 そう言う悠香の顔は笑顔ではあったが、どこか素っ気無い印象を受けもした。

 そんな悠香の顔を見て、俺の中の思いが吹き出してしまった。




「なぁ悠香。」


「ん?」


「俺と悠香は幼馴染で、家族で、兄妹だよな?」


「うん。」


「小さい頃からずっと一緒に過ごしてきて、何もなくても昔から兄妹みたいにしてきたよな?」


「うん。」


「楽しかった事も辛かった事もお互いに言い合って、何でも話せてたのに……最近の悠香は……どうしちまったんだ?」


「……」


「俺、悠香がずっと何かを我慢してるように見えるのが辛くてさ……俺じゃ頼りにならないのは分かるけど……思う事があるなら話して欲しいって思うんだ……」




 悠香は俺の目をじっと見たままだった。




「俺に出来る事なら何だってするから……悠香は……家族になろうが妹になろうが……俺にとってはそれ以上の……大事な幼馴染なんだよ……」


「ありがとう……豪くんはずっと優しいね。私はそれだけで十分だよ。」


「俺が十分じゃないから言ってるんだよ。」


「豪くん……」




 目を伏せた悠香はギリギリ聞こえるくらいの声で『ごめんね』とだけ言った。

 俺は奥歯を噛み締めるしかなかった。




◇◇◇◇◇




 ホワイトデー。

 俺は悠香へのお返しに、悠香の誕生月11月の石である小さなシトリンの埋め込まれたネックレスをプレゼントする事にした。


 石言葉は『友愛』と『希望』。


 家族として、妹として、そして幼馴染としての愛情と、叶う事は無いだろうけど叶って欲しい悠香の願い、希望を込めて選んだ。




「これ、悠香に。」


「ありがとう。」


「着けてみて。」




 悠香はガサガサと包装を解き、紺色のベルベット地のケースからシルバーチェーンのネックレスを取り出すと、首に回して後ろでチェーンを繋いだ。

 胸元に小さく揺れるシトリンが黄色い輝きを放っていた。




「あんまり高いもんじゃないけど。」


「ううん。関係無いよ。嬉しい。」




 久し振りに悠香が本当に嬉しそうな表情になったのを見て、俺は少し安堵した。




「ねぇ豪くん。」


「どうした?」


「思ってる事……話しておこうと思って……」


「思ってる事?」


「うん。前に豪くんが『我慢してるように見える』って言った事。」




 バレンタインの時に俺が言った事だった。




「聞くよ。」


「うん。あのね……」




 おっちゃんが亡くなった後、悠香の願いは『パパが生き返りますように』だった。

 普通に考えればそんな非科学的な願いが叶うわけがない。

 だが、それでも悠香は毎年初詣で同じ願い事を祈っていた。

 その内、父親がいなくなってしまったのに自分だけ新しい家族に恵まれて幸せになる事が願いを叶える邪魔をしているのではないかと考えるようになった。

 でも、今の両親はとても良くしてくれていて本当の娘のように扱ってくれているので、それを邪魔だとは思いたくない。

 であれば、自分の欲を抑え込めば願いが叶う方向に近付くのではないかと考えた。




「嫌な思いをさせてごめんね。」


「それは……別に構わないけど……でも……」


「うん、分かってる。何したってパパが生き返るなんて事有り得ないって。でも……そうでもしないと……パパが消えてしまいそうで……」




 悠香は涙を流しながら、嗚咽混じりに一生懸命話してくれた。

 俺は悠香の頭に手を乗せてぽんぽんと叩いて慰めてやる事しか出来なかった。




◇◇◇◇◇




 その晩、俺はパソコンに向かっていた。


 『○○神社のホームページ』


 如何にもホームページの作り方を知ったばかりの人が『超簡単』みたいなタイトルの付いた本屋で売っているマニュアルを見て作ったような神社のホームページ。

 取り立てて目立つ造りでも人を呼ぶ為の何かをしているわけでもないその神社は、俺と悠香が昔から一緒に訪れていた神社だった。


 何故俺がそのホームページを開いたのか、今となっては意図的だろうと偶然だろうと関係無い。




(悠香の願いを叶えてやりたい……)




 俺はパソコンの電源を落として立ち上がると、椅子の背もたれに掛けてあったブルゾンを羽織り、家を出た。




◇◇◇◇◇




「ねぇパパ?ちょっと買い物行きたいんだ。」


「買い物?何買うんだ?」


「大学で使う鞄とか色々揃えたくて。」


「そうかぁ、あと少しで悠香も大学生だもんな。よし、じゃあ行くか。」


「ありがと。」


「ん?悠香、そのネックレスどうしたんだ?」


「え?これ?……どうした……どうしたんだろ?」


「まさかパパの知らない彼氏に貰ったとかじゃないだろうな?」


「えぇっ?無い無い!彼氏なんかいないよぉ。でも……」




 胸元に揺れるネックレスのトップに指を添え、このネックレスを何故着けているのか……悠香は必死に思い出そうとしていた。




「ずっと前から着けてた気もするけど……最近着けだしたような気もするし……」


「えぇ?自分で着けてるのに覚えてないのかい?」


「ん~……ママの形見とか?」


「ママはそういうの持って無かったなぁ。」


「自分で買う筈無いし……誰かから貰った覚えも無いし……あれ?」




 朧気に頭に浮かぶ人影……思い出せそうで思い出せない『誰か』。




「ねぇ、お隣さんの家の子って私くらいの年だっけ?」


「隣?いや、お隣はずっとご夫婦二人だけど……何言ってんだ?」


「じゃあ違うのかぁ……」


「あ、そうだ。悪いけど出掛ける前にそのお隣さんに回覧板持って行っておいてくれるか?」


「はぁい。」




 釈然としない思いのまま、玄関先に置いてあった回覧板を持って外に出た。

 玄関の正面の門を出て隣の家の方に体を向けた時、また頭の中に思い出せない『誰か』の影が浮かんだ。




(え?誰?)




 戸惑いつつ隣の家の玄関先でインターホンを鳴らす。




『はぁい。』


「あ、あの、回覧板です。」


『はぁい、すぐ行きますねー。』




 玄関の扉が開けられ、中から中年の活発そうな女性が顔を出した。

 女性の顔を見た瞬間、再びその女性に『誰か』の影が重なった。




「あぁ悠香ちゃん。ご苦労さm……どうしたの?」


「え?あ!いえ……」




 黒いバインダーの回覧板を女性に手渡した。




「あ、あのっ!」


「ん?どうかした?」


「えっと……その……へ、ヘンな事訊くようで申し訳ないのですが……」


「ヘンな事?」


「あの……このお家に私と同い年くらいの子って居ませんよ……ね?」


「えぇ?うちはずっと亭主と二人よ?」


「そ、そうですよね……」


「悠香ちゃん大丈夫?受験頑張り過ぎた?」


「あ、いえ!ごめんなさいヘンな事訊いて……それじゃ……」


「ううん……もし何かあったらいつでも言ってくれていいからね。」


「ありがとうございます……」




 心配そうに優しく声を掛けてくれる女性を後に、小走りに家へと帰った。




「おかえり。それじゃあ行くか?」


「ちょっとだけ待ってくれる?」


「そりゃ構わないけどどうしたんだ今日は?」


「ごめん、すぐ調べたい事があるから後で。」




 オロオロする父親に背を向けて部屋に駆け込むと、さっきから頭に浮かんでは消え、誰なのか分からない誰かを探す為に本棚に立て掛けてあるアルバムを全て引っ張り出して開いていった。


 生まれたばかりの自分が居る。

 これは保育所、これは幼稚園、小学校の入学式や運動会、中学校の文化祭や卒業式、高校になってあまり写真を撮らなくなって修学旅行の数枚……映っていたのは自分とそれぞれの時代の同級生たちだけ。

 誰なのか分からない誰かに該当する子は居なかった。




(誰なんだろう?)




 頭の中で自分の歴史を振り返った。


 ママは私が産まれてすぐに亡くなった。

 パパは一生懸命働いて私を男手一つで育ててくれた。

 保育所へ行き、幼稚園、小学校、中学校、高校……順調に人生を歩み、来月から大学生になる。

 友達も沢山出来た。




 でも……


 何かが抜けているような気がしてならない……


 何だろう……


 凄く大事な事を忘れているような気がする……


 思い出そうとすればするほど遠ざかる『誰か』……




 考えを巡らせる悠香の胸元で、シトリンが小さく揺れていた。




◇◇◇◇◇




 白装束白髪混じり白髭のおきなが俺の正面に胡坐をかき、割れ金を叩いたようなガラガラ声で笑っていた。


 マジうるさい。




「しっかし兄ちゃんも変わりモンじゃなぁ。」


「そうっすか?」


「自分の存在と彼女の親父さんを交換しても構わんだなんて普通言わんじゃろ。」


「かっ、彼女じゃないっすよ!い、妹っす!」


「まぁ何でもよかろう。ほれ、そなたも呑め。」


「いや、俺未成年っすから。」


「こっちの世界に来て未成年も何もあるか。ええから呑め。」


「はぁ……じゃあいただくっす。……まっず!」


「がははははっ!それが美味いと感じるようになったら一人前よ。」




 別に悠香の願いが叶ったなら一人前になんかならなくてもいいんだけど。




◇◇◇◇◇




 俺はあの後、毎年悠香と一緒に参っていた神社に行った。

 真夜中の境内は暗闇に包まれていた。

 賽銭箱に100円玉を投げ入れ、悠香と同じ願い事をした後、その場に膝を付いて座り、大きく息を吸い込んで大声で言った。




「どんな方法でもいいから!悠香の願いを叶えてやってくださいっ!もし叶えてくれるなら俺は何だってします!」




 言って両手をついて頭を地面にこすりつけた。

 暫しの静寂。

 そして聞こえてきた大きな溜息。




「え?」




 頭を上げると、社殿の階段になっている所に白装束で白髪交じり、白い長い髭を蓄えた翁がめんどくさそうな顔で座っているのが見えた。




「えっ?誰?」


「誰って、神社に居るんじゃから神以外おらんじゃろ。」


「かっ!?神……?」


「何じゃ?神が居たらいかんのか?」


「い、いや……そういう事じゃなくて……」




 神が居た。

 神と名乗った翁は、手に持った木の杖を揺すって何かをじっと見ていた




「悠香の願いってのは……あぁこれじゃな。また難しい事を願いおるわい。」


「え……あの……」


「この願いを叶えてやったらそなた『何でもする』って言ったのぉ?」


「あ……いや……その……」


「では叶えてやろう。その代わり儂の頼みを聞いて貰うからのぅ。」


「ちょっ……えっ?」




 翁は木の杖を頭の上まで持ち上げ、くるくると回したかと思うと杖の先を社殿の階段に『コーンッ!』と大きな音を立てて打ち付けた。

 すると静寂に包まれていた境内に一陣の風が通り、木々が騒めき、やがてまた静寂が訪れた。




「え?な、何が……」


「ほれ、願いは叶えたぞ。」


「は?」


「悠香とやらの願いは親父さんを蘇らせる事じゃろ?ちゃあんと蘇っとるぞ。」


「へ?」




 翁が指差す先に、縁はハッキリしないが円形に歪んだ空間があった。

 そこを覗き込むと、悠香が笑顔でおっちゃんにコーヒーを出しているのが見えた。




「え?これ……マジか……」


「ふっふ~んっ!神に不可能などあるものか。」




 得意顔でそう言う『神』に、少しだけ苛ついていた。




「あ、ありがとうございます……その……」


「さて、それじゃあ儂の頼みじゃ。」


「あ……そ、そうですよね……はい。何でも言ってください。」




 『神』はニヤケ顔で俺の顔を舐めるように見てきた。

 マジうぜぇ。




「よぉ言うた!ならそなたは今から儂の弟子じゃ。」


「は?」




 神の……弟子……?




「そなたは現世を捨て、儂と共にこの神社を盛り立てていくのじゃ。」


「神社を?それ……何かの宗教法人としてって事?」


「違うわぃっ!ったく頭の悪い奴じゃのぅ。……が、まぁ今日はよかろう。とにかくそなたは儂の弟子!なっ!?」




 何だかすげぇ嬉しそうなんだけど、この『神』。




「わ、分かりました……取り敢えず一旦帰って親に伝えないと……」


「は?何を言うとるか?『現世を捨てて』と言うたじゃろ?儂の弟子になった瞬間にそなたは現世では『居なかったもの』として存在自体消えておるんじゃぞ。」


「は?」


「そなたの親に子はおらんかった。悠香とやらの幼馴染なんぞおらんかった。最初からそなたは現世におらんかった事になっとる。」


「つまり……」


「おぅよ。」


「どういう事っすか?」


「ホント頭悪い奴じゃな。そなたは現世にはおらん。ただそれだけじゃ。戸籍にも住民票にもそなたは存在しておらん。そなたと関わった人間の記憶からもそなたと関わった部分は全部消えておる。」


「え?じゃあ俺戻れないってことっすか?」


「じゃぁかぁらぁっ!最初からそう言っておるじゃろ!?」


「ちょっ!……それ困るんっすけど……」


「知らんわい!『何でもする』って言うたのはそなたじゃからな!」


「えーマジかぁ……めっちゃヘコむわぁ……」


「急にチャラくなったのぅ……」


「でもまぁそういう事なら仕方ないっすね。宜しく頼むっす!」


「軽っ。」




◇◇◇◇◇




 俺は『悠香の願いを叶える』という願いを神に叶えて貰う代償として、現世での俺の全ての存在を消される事になった。


 親父とお袋には悪い事をしたとは思ったが、そもそも最初から居なかったのであればそんな心配も必要無い。


 何より、悠香の願いが叶えられた事が一番だ。

 本当は悠香の母親も生き返らせる事が出来れば……とも思ったが、悠香も自分の母親の事は知らない筈だし、望むとすればおっちゃんだろう。

 おっちゃんの願いならまぁ……叶えなくてもいいか。




「何をぶつぶつ言うとるか。もうじき年が明けて金づr……じゃなく参拝者が押し寄せるぞ。皆の願い事を聞く準備しとくんじゃぞ。」


「おっけーっす!」


「そなた現世じゃそんなキャラじゃなかったじゃろ……」


「気にしない気にしない!さぁ今年も稼ぎましょう!」




 今年も神の弟子としての一年が始まる。

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神の弟子 月之影心 @tsuki_kage_32

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