第26話 料理のレシピを言い聞かせ風に書いてみよう 『鶏ささみ大葉チーズ巻き照り焼き風』
こんにちは! あなたはこの記事を読むことで、『鶏ささみ大葉チーズ巻き照り焼き風』の作り方を知ることができます。硬くなりがちなささみを柔らかく食べることができ、他にも応用が効くレシピですから、知っておいて損にはならないと思います。必要な材料は以下の通りです。
鶏ささみ 4本
大葉 4枚
ピザチーズ 適量
塩 少々
こしょう 少々
片栗粉 適量
バター ひとかけ
酒 大さじ1
めんつゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
まず、鶏ささみの筋を取り除きます。あなたが筋を気にしないなら、別にやらなくても良いです。ただ歯触りが悪いだけのことですから。ちなみに、鶏ささみの筋は、小型のピーラーの刃の間に筋の先端を入れ、そのまま筋を引っ張ることで比較的簡単に取り除くことができます。包丁要らずなのでオススメです。ささみの筋は滑りやすいので、ピーラーの刃で怪我をしないように気を付けてくださいね。
次に、ささみを叩いて平たくします。平らで丈夫な場所にラップを敷き、ささみを乗せ、その上にまたラップを敷きましょう。そして、麺棒や角瓶などでささみをぶっ叩いて、薄く平たくしていきます。ささみの厚さを均一に、3mmほどに薄くすると、後の大葉とチーズを巻く工程が楽になります。巻くときに大変になるので、ささみに穴が開かないように気を付けましょう。
薄くなったささみに粉を振っていきます。ささみに塩・こしょうを振って、片栗粉を満遍なくたっぷりとまぶします。この片栗粉がささみを巻く際に、接着剤の役割を果たします。ケチってはなりません。塩・こしょうを振るのは下味をつけるためですが、面倒ならやらなくても良いです。ささみに巻くビザチーズや、外に絡ませる甘辛のソースで、塩気は十分と言えば十分です。あなたの好きにしましょう。
ささみに具を合わせて巻いていきます。粉まみれになったささみの上に、大葉を一枚のせ、その上にピザチーズを振ります。ピザチーズの量は多すぎると巻きにくいので、ほどほどにしておきましょう。ささみ・大葉・ピザチーズの三段重ねができあがったら、それを長い方から巻いていきます。ここできっちり巻いておくと、焼いた時にささみがほどけにくいので良いです。
ささみ巻きを、フライパンで焼いていきます。バターをひとかけフライパンに落して、中火にかけます。ここはバターでなくても、好きな油ならなんでもいいです。フライパンが温まって来たら、ささみ巻きを巻き目を下にして、フライパンに置きます。巻き目を焼き固めたら、ささみ巻きをコロコロ転がして、全体に表面にいい焼き色が付くまで焼きます。焼き色が付いたら、酒を入れて、弱火で蒸し焼きにし、中までじっくり火を通していきます。
ささみ巻きに火が通ったら、めんつゆとみりんを入れ、中火に戻します。これを煮詰めていくと、照り焼き風の甘辛ソースになります。とろみがついてきたら、ささみ巻きとよく和えましょう。めんつゆがない場合は醤油でもいいです。ここをポン酢にするとさっぱりめに仕上がります。あなたの好みの塩気に調整しましょう。みりんも、わりと砂糖と酒で代用できます。
ささみ巻きがみたらし色に照り照りになったら完成です。プリプリのささみと大葉・チーズの風味を楽しんでください。温かいうちが一番おいしいですが、冷えてもけっこうおいしいです。半分に切ると、大葉の渦巻き模様が見えて、見た目も良いです。
以上が、『鶏ささみ大葉チーズ巻き照り焼き風』のレシピです。叩いたささみでなくとも、豚バラや豚こまなどでも作ることができます。いろいろ要素を変えてみて、あなたオリジナルのレシピを試してみるのもいいかもしれません。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事があなたのお役に立てたら幸いです。あなたのお料理ライフに幸多からんことを!
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