第48話 到着

「では、お願いします」

「はい お任せください」

王都に着いたので門の衛兵に盗賊の事について話した


盗賊を討伐すると報奨金がもらえるらしい

もちろん盗賊を確認した後に

つまり後日受け取りということだ

お金に困ってるわけでもないし

めんどくさいから

「手数料として今回引き取りにかかわった人で分けてください」

と言っておいた


「さて、盗賊の問題も解決したしシャローラをどこで下ろすべきか」

「どこかの宿屋でいいです」

「宿屋かぁ ルベルさんどこか知ってますか?」

「知っている中でよさそうな宿は1件ございます」

「じゃあそこにお願いします」


ルベルさんがおすすめする宿屋に着いた

「いろいろとありがとうございました」

「いえ、困っている人は救う主義なだけです

また学園で会いましょう」

「はい」


貴族の試験日と平民の試験日は違う

もちろん内容も違い平民の方が若干優しい

貴族は基本的に家庭教師等で学んでいるからその分厳しいのだ

彼女の実力はあまりわからないけどきっと合格してくるだろうと

何故か確信できた

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