応援コメント

第35話 万全な彼との前哨戦」への応援コメント

  •  マークⅡが出てからという物、色々な意味で先が読めない展開になっておりますね。実を申しますと、ブレイブ君の最後のモノローグを読むまで、彼はレイを「憎んでいた」と思っていたのです。
     ですが思い返すと第一話の「ボクを撃った隊員の顔が整っていて云々」の所は伏線だったんですね。最初に読んだ時は偶然か、或いは死の間際ゆえに「興味を持たなかった人間たちも実は自分と同じ」だと悟ったのかと思っておりました……

     執筆大変かと思いますが密かに応援しております。

    作者からの返信

     この二人の“性癖”は無論、架空のものですが“同じ”に執着するが故に孤独であった折りに、まさかそれこそ“同じ”人に(しかも日本と言う狭い範囲で)巡り合った心境ってかなりのものだと思います。
     カウンセリングでも“病状なし”と言うある種の烙印を押され、半ば諦めるしか無かったでしょうしね。
     
     宿命の男たち、と言うテーマだとどうしても“憎”だとか敵対関係から昇華された何か、と言う形が多いのですが、
     この二人の関係に関しては、レイも言った通り、あらゆる意味で「本来は戦う必要が無い」んですよね……。
     排他的な関係はゼロな上に、予言も二人揃ってぶち壊し。
     
     いつも応援・コメントをありがとうございます。
     次回の決戦は、割りと細部に迷いがあるので、もしかしたら数日かかるやもしれません。

    編集済