応援コメント

第22話 殺人犯扱いされるボク」への応援コメント

  • おはようございます。
     ここまでのお話を見ておりますと、序盤で抱いたオークのイメージは間違いであり、実際クランを作って暮らしているオークたちは(能力の限界はあれど)文明的に暮らしているのだと解りました。
     どうしても異世界ものを嗜んでいると「オーク=野蛮で他の種族を襲撃する」というステロタイプがありますし、序盤でのオーク二人のやり取りを見ているとそれが強化される形になりますものね。

     そう言った所を意図して書いてらっしゃると思いました。見事な表現だと思います。(間違っていたらすみません)

    作者からの返信

     実は、ほぼ初めてハイファンタジーを書くにあたり、創作論で何度か取り上げた「スカイリム」と言うオープンワールドRPGの影響を結構受けています。
     そしてそのゲームにおいてオーク族とは“人種”のひとつであり、主人公にすることも出来ます。
     そちらのオークは、この作品よりかなりマイノリティで、族長を殺し合いで決めたり、戦士が死に場所を求めて野で決闘を挑んだりしており、
     他の種族とはほとんど隔離されてはいます。
    (自由がウリなゲームなので、主人公をオークにしても立場に制限はありませんが)
     
     それで常々、オークを単なるモンスター扱いすることに疑問を感じていました。
     冒頭のダン&ヴェリスは全くその通りで、一見してよくあるオーク襲撃シーンなのですが……その真実はあんな感じでした。
     そこを行くと、ロレンツォのダンジョンにもしれっと出てきたジャイアントとかもですが……この作品のそれはダンジョン用に作られた人造物ですが。
     
     あと【知力】の描写が一番難しかったのは、やはりレヴァンでしたね。