一説によりますと、猫で10キロを超えるような大きな品種が無いのは、あまり大きくし過ぎると「人間様では扱えなくなる」からなのだそうです。犬の場合ですと、80キロオーバーの超大型犬もいますが。
そう言えば完全な野猫は飼い馴らす事が出来ず近所の猫を喰い殺したとか、物騒な話も読んだ事があります。
猫って小型なので見落としがちですが、結構身体能力高いですよね……
あと何気につぼみ状の槍が拷問器具だって読んでいて解っちゃいました。
作者からの返信
先代の猫が、一度だけなんの前触れもなく本気噛みをしてきた事があるのですが、指が食いちぎられかねない強さで、かなりの重傷を負いました。
そこらへんであくびをする、小太りなイエネコでも、その気になれば人間を噛み殺せると思います。
調べてみると文字通り「激怒症候群」と言われ、原因はさだかではないのですが、テレビ番組の何らかの音などがきっかけになってしまったのかも知れません。
そんなわけで、この経験と、それなりの年数猫と暮らしてきた経験から、私の作品に出てくる魔獣や獣人の評価が妙に高いのかも知れません。
この作品のワーキャットも、個人差はあれど、基本的に他種族が速さで勝る事はまず不可能になっています。
猫は捕らえた獲物で遊ぶ事もあるのですが、送り狼的な“傭兵”に堕ちたバルバラ(※貴重な猫耳娘)の残虐性・短絡的な生き方=獣性が、槍のデザインに現れてるイメージですね。
これもこれで、ワーキャットと言う人種に対する偏見が入ってしまってそうですが。
また、今回のように生かさず殺さず仲間を誘き寄せるかどうかの判断によって、このワーキャットコンビの役割も入れ替わる筈です。
それが可能なら、相棒のオレークが追い詰める役になり捕獲をお膳立て。
逆に本気で行かないとまずい相手の場合は、オレークのブーメランで即殲滅できるよう、バルバラが牽制役になったりとか。
まともに戦えば、かなり良いコンビだったのでは無いでしょうか。
編集済
槍の描写、私はガイ・ボルガかと思いました。
作者からの返信
わからなかったのでググってみましたが、ゲイボルグのことでしょうか?
今回の槍をはじめとした本作のドワーフ武器は、魔法的なものと言うより、機械的な意味合いが強いですね。