応援コメント

第2話 考え得る最高のイケメン=神」への応援コメント

  • 悪役主人公の企画参加ありがとうございます。
    シリアルキラーってこういうものをいうんですねぇ……自分が書くと毎度人殺してヒャッハーで終わるのですが……。

    人を殺すことにどんなことを思うのか、どのようにやって、どうしたいのか。それを見て何を思うのか。
    と、ただイカれているのではなく、自身の美徳と快楽に対してこと細やかに条件を付けている辺りが凄いと思いました(*°∀°)

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     
     企画にあった、頭の切れる悪役と言う点について、案外とストイックに異世界に順応していく、努力・秀才型を目指しました。
     最初はボロ負けが続きますが、そのうちクレバーに立ち回れるように成長していくはずです。
     こうした特殊嗜好、快楽殺人犯と言うのは大抵、天才肌に描かれがちだと思うので、ちょっと奇をてらってみました。
     あとはやはり、これらの暴挙を、本人は常識だとナチュラルに信じている点に気を付けました。
     無自覚のそれは、やはり恐ろしいものかと思います。

  •  野暮な、そして下世話な質問になりますが……まさかこの主人公、異性愛者ではないのでしょうか。
    「神」の姿に大興奮の彼の様子はある種のナルシシズムを感じますが、「異性」に恋愛感情を抱く者のそれとは違う気がいたしまして……

     間違ってたらごめんなさい。

    作者からの返信

     恐らく条件が揃えば、この主人公も異性を好きになる余地はあると思います。かなりの低確率ですが……。
     例えば、一卵性の双子の姉妹が居たら、姉・妹単体としては“冒涜的な存在”だと憎悪するかも知れませんが、両方が揃った光景には美を感じる筈です。
     無理やり我々の感性に当て嵌めるなら「元のルックスは整っているのにメイクがケバ過ぎて苦手」って感じでしょうか。
     彼にとって地球よりは生きやすい世界に来た筈で、そこで学ぶことも多いでしょうから……これから、色々と変わる事もあると思います。
     我々の理解が及ぶ形には、多分ならないでしょうけど……。

     以前創作論で取り上げた、朝井リョウの「正欲」で、人間に対して異性だろうと同性だろうと興味は持てないが「飛び散る水」に対してそれを感じる、オブジェクト・フィリアと言うものが題材になっていましたが、
     この主人公は、概念に対する偏執的な愛が強すぎるのだと思います。
     
     余談ですが、実際のニュースでも、たまに「何でこんな人が、そこそこ良い歳になるまで事件事故を起こさずにやってこれたのだろう」
     と理解に苦しむ事はあります。