第97話 ゲーム原案小説

 いま、カクヨム のトップページで「ゲーム原案小説」を8月10日から募集する、とアナウンスされています。ゲーム原案小説総合部門と「逃げる」テーマ縛り小説部門、いずれも一万文字以内。


https://kakuyomu.jp/contests/game_audition_2022/detail


 おもしろそう。

 なにか書いてみようかな。一万文字というのもちょうどいい。



 ところで、このコンテストは


>「Makerシリーズ(ツクール)」ブランドとカクヨムによる新プロジェクト!


とありまして、「ツクールシリーズ」とのコラボなんですね。


 思い出しました。古い話で恐縮ですが、むかし一度だけ「RPGツクール」を使ったことがあることを。


 1990年。当時学生だったわたしは、朝から晩までゲームをしていました。使っていたゲーム機は「MSX2」。たぶん、サンヨーのWAVYだったはずです(懐かしい)。


 このころ、MSXマガジンソフトから「RPGコンストラクションツール Dante」が発売されたんです。どういうものかという、パソコンで「ドラゴンクエスト」のようなRPGを作ることができます! っていう、コンセプトのソフトです。


 自分でドラクエが作れる――となれば、買うでしょ。


 買いましたよ。「Dante」を。というか、32年前のことなので記憶が曖昧なのですが、たしかドット絵のプレイヤーキャラクターを作っていた記憶があります。買ったと思います。


 でも、そこまでで挫折してます。

 最新のRPGツクール(Maker?)がどういう使い心地なのか、「Dante」で懲りたわたしは一度も使ったことがないのでわかりませんが、同時のツールはものすごく手間がかかったのです。手間がかかる割には、自由度が低いのもやる気を削ぎました。


 わたしはかなりやる気で、ワールドマップもストーリーとなるファンタジー小説も(途中までですが)買いてたのになあ……。



と、わたしのむかし話はいらないですね。


「ゲーム原案小説オーディション2022」で募集されるのは、「誰にも負けない、あなただけの突き抜けた発想」らしいですよ。いいですね。テンプレお断り!ってことでしょ、センス・オブ・ワンダーを感じます。


 もうひとつテーマがあってそちらは「逃げる」らしいです。逃げる? 「リトル・ナイトメア」みたいな? 


 おもしろそうなコンテスト。

 ラノベでなくてよさそうだし、書いてみるかな。

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