第91話 やる気を起こさせるのが大事

 こんにちは、テンションが上がらずエッセイも小説も更新が滞っている藤光です。もうちょっとすれば「やる気」が溜まってくると思いますので、小説の更新を待ってる方がいましたら、いましばらくお待ちください。


 毎日暑いですね。不快指数200パーセントくらいあるんじゃないですか? どうしてここまで蒸し暑い? みなさんくれぐれも熱中症には注意し、この夏を乗り切りましょう。


 夏でふと小学生の頃のことを思い出したのですが、毎朝、かけっこの練習に駆り出されていました。走る練習です。


 学校の先生のなかに、小学生のリレー競技に熱心な人がいて、5年生以上の各学年から足の速い子を選抜して、毎朝、トレーニングさせていたのです。


 兵庫県には、


 ――兵庫リレーカーニバル


っていう陸上競技の大会があって、前座競技として小学生のリレーチームも参加できるのです。このリレーカーニバルに向けて練習してたんですけど……。


 わたしは、まったくやる気がないわけ。


 リレーの練習なんて、まったくおもしろいと思えないし、朝みんなより早く登校して、運動場をタイヤ引いて走る(昭和のスポ根アニメか!)なんて、憂鬱でしかないんです。


 やる気がないから記録は伸びないし、先生の言うことなんて、ハナから聞いていないので、リレーメンバーに入ることはありませんでした。走ることは好きでしたが、やりたくもない練習してまで速くなりたいとは思えず、なんなら「天才に努力はいらねー」くらいに思ってました。


 指導している先生にとっては、見ていて歯がゆい子どもだったでしょうね。まったく言うこと聞かないんだから。伸びるものも伸びないでしょう。


 二年ほど練習してたはずですが、わたしにとっては、まったくの時間の無駄に終わった朝練習でした。


>速いチームを作りたい。


という先生の思いが、わたしとの間でまったく共有できていなかった故の空回り、ただただ時間を浪費してしまったといまは思いますね。


 スポーツでも芸術でも、それに携わる者に対して目的意識を上手に形成することができる指導者――そういう人が子どもにとって(大人でもそうですが)いい指導者だと思いますね。


 わたし、リレーの練習で褒められたことないんです。叱られたことはあっても。そういう時代だったというのもありますが、叱られてばかりだとやる気なくなりますよ。わたしは褒められて伸びるタイプなので、指導者に恵まれなかったのかも……。




 あー、カクヨムで書いてるかも小説もね。褒められたら褒められただけ上手くなると思うんですよ。褒めてくれる人募集中です(爆)

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