第88話 早い梅雨明けと文庫本

 暑い……。今年は梅雨明けが早いですね。

 わたしが住む兵庫県(近畿地方)も28日に梅雨明けしました。いつもなら夏休みが始まる頃に梅雨明けするのですが、今年はひと月近く早い。雨が降らないのはうれしいのですが、暑すぎるのは閉口しますし、雨が降らずに水不足となっては悲惨です。「戻り梅雨」あって構わないので、もう少し雨降ってほしいです。熱中症怖いですもんね。こまめに水分を取って暑い戸外にはあまり出ないようにしましょう。


 さて、夏バテするには、まだまだ早いはずなのですが、カクヨムをするモチベーションが下がりつつあります。PVが上がらないと、Web作家のモチベーションって保つのが難しいじゃないですか。PV不足です、きっと(笑)


 前回の三題噺「島」「薙刀」「廊下」をまだ書いているんですよ……。書くことはほぼ決まっているのですがなかなか筆が進まなくて、エピソードの更新が4日とか5日とかかかっています。こんなに間延びしてたら読者さんが付かないですよね……。こんなのカクヨムの基本の「き」だし、百も承知してることなんですけど、書けないんですよね~。毎日更新している人はどうやって書いているのか、そのカラクリを教わりたいです。もうすぐ6月が終わるってのに……いつまでかかるんだろ。




 ……とか言いながら、小説には手を付けず、ゲームをしたり本を読んだりしています。だめじゃん、おれ。


 昨日、宮部みゆきさんの文庫本を買ったとこのエッセイに書きましたが、1100円だったんですよ。高くない? 何年か前にも、エッセイに「文庫本が高い」ということを書きましたが、そのときは「創元推理文庫」と「ハヤカワ文庫」が高い! って書いたと思うんですけど、昨日買った本は「角川文庫」ですよ。出版不況で本が売れなくなっているからか、出版社は本の単価を上げる作戦に出てきたようですね。


 コロナ禍とウクライナ戦争のおかげで世界的な物価高というじゃないですか、この上、文庫本の値段まで上げようっての? 文庫本が1000円を超えると、ちょっと買うかどうか考えてしまうんですよ。だって単行本とあまり価格差がないですよ。文庫本は単行本が出てから数年後に出版されるのが普通です。安いから単行本ではなくて文庫本が出るまで待って買っているわけだから、ふたつの価格差が縮まったら単行本の方を買いますよ。狭い家に住んでいるわたしにとって、かさばる単行本はあまりうれしくないですけど……。


 さっ、とっとと本読んで、三題噺のつづきを書くかな……みなさん熱中症には気を付けて、頑張りましょう!

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