第66話 カクヨムコンまであと半年

 3月のKACで身も心もボロボロになった藤光ですが、2カ月が経過してようやく回復してきたように思います。いや~2カ月間しんどかったッス。これからは、このエッセイもつぎつぎと更新しちゃいます(笑)


 さて、先日カクヨムコンの最終審査の結果が発表されました。

 わたしは『真・青海剣客伝』https://kakuyomu.jp/works/16816700428600103917で中間選考を通過しましたが、受賞することはできませんでした。ま、しょうがないです。カクヨムは無理なんだろうなと思いながら書いてますから、あまり悔しくもなく(「悔しくない」ってのはワナビとして問題があるように思うけど)。かといって、時代小説に混じると1枚も2枚も落ちる二番煎じなクオリティ。持っていく(応募する)先がないんですよねー。チャンバラ場面を書いているのはとても楽しいんですけど、それだけじゃあね。


 気分を入れ替えて次へ行きましょう。

 今年もカクヨムコン8が開催されるようです。例年どおりなら12月から開始。ということは今日が半年前です。早いなあ。あと6カ月かよ~。遅筆のわたしが10万文字書くにはぎりぎりの時間ですね。もう書きはじめなくちゃ。


 カクヨムコン8向けにはまだ何も書いていませんが、心づもりはふたつあります。


 ひとつは、『青海剣客伝』の続編を書くことです。この作品は主要キャラが出来上がっているので、キャラについては悩まなくていいところがいい。問題点は、つづきのストーリーに行き詰まっているということと、落選作の続編なので入賞は望み薄だいうことがあげられます。


 わたしとしては下手くそだからというよりはカテゴリーエラー又は流行に外れているから落選したと思いたいのですが、カテエラと分かっていて続編を投入するというのはどうなんでしょうか。もしカクヨムコン8に向けて書くなら、わたし自身が物語をエタらせるのが気持ち悪いという動機がいちばん大きいです。


 もうひとつは、短編賞に応募してあえなく一次落選した『老いたる象の歌』https://kakuyomu.jp/works/16816700429445249775を7000文字を長編化することです。この作品、一次落選しちゃったんですけど、個人的にはものすごく面白い小説になる種を宿している作品だと思っていて、書きあげた瞬間から「カクヨムコン8があれば、これを書いてみたいな」と思ってました。カクヨムコン8はどうやら開催されるようですのでチャレンジしてみようかなと。


 ただ、これも問題が。元ネタは笑う箇所が皆無なSFなんですよね。入賞を狙うならライトなSFに書き換える必要がある。おまけにまったくキャラは立っていません。キャラで読ませる小説じゃなかったので。ということは、物語の骨組みを除いてすべて書き換えないといけないということに。


 むう、大変そうだ。でもわたしの執筆速度だと6月中に取り掛からないと無理だし……。悩んでいます。

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