第53話 コロナとカクヨム

 新型コロナウイルス感染症対策が、転換点を迎えつつあるんですかね。


「マスクを外していい」「いやまだマスクを外す時期ではない」「外国ではマスクなんかしてないけど」と議論になっていると最近ネットニュースで読みます。


 新規感染者数が、ふたたび増え始めてきている状況で「マスク外すべきか」という議論が出てくること自体、新型コロナウイルス感染症対策が新たな局面に差し掛かったことをしめしていると思われます。ま、わたし自身、一年前とは比べ物にならないくらいコロナのことは気にならなくなってますしね。


 ――もういい加減、元の生活を取り戻そうよ。


 そういう考え方がこの春くらいから、増えてきたってことじゃないでしょうか。





 昨日、エッセイにPVの話を書きました。「PVが少ないんだよ」って泣き言のような話ですが、人が家にこもるのをやめて、街へ出るようになったからかもしれませんね。


 先のゴールデンウイークは、観光地がにぎわったらしいじゃないですか。3年ぶりですか? あんなふうにゴールデンウイークがにぎわったのは。「やっぱり、家から出かけるっていいな。楽しいな」ってみんな思ったと思うんですよ。


 それから「つぎの夏休みは、久しぶりに遠くまで旅行に出かけようかな」と考えた人も多かったと思うんですよね。そうなると人間の頭の中は「旅行モード」に切り替わるでしょ。


 コロナの引きこもり生活で一時的に増えていたカクヨムユーザーが、カクヨムから現実世界へ戻っていっちゃったんじゃないですかね~。それでGW前後からPV上がっていないのかな……と想像してみました。


 そうだとすれば、仕方がないですよね。

 ずっと家にこもってカクヨム読んでるって不健康ですもん。やっぱり外に出ないと。真性インドア派のわたしは、コロナが終息してもカクヨムにい続けますけど、そうじゃない人の方が多そう。世界が良い方に変わりつつあることを喜んで、PVが減っていくことは嘆かないようにします。(?)

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