第27話 ただいまもどりました。
ええっと、一週間余りのご無沙汰ののち、ただいま戻ってまいりました。エッセイ主の藤光です。自分自身、エッセイの人という自覚がありながら、KACにうつつを抜かしておりました。
決してリワードに目が眩んだわけではなく(ウィークリー賞と皆勤賞合わせると800リワードです。たった800リワード!)、純粋な腕試しです!
今年ははじめてKACに皆勤することができたわけですが、よく一ヶ月がんばったと自分を褒めてあげたい(よく自分を褒める男だな)。
今回、安易なネタに走らないように真面目に書こうと思ってKACに臨んだのですが……。ま、無理しない方がいいということがよく分かりました。「どうせなら物語があって、キャラが生きていて、考えさせられる点を盛り込んで、オチがついたらいいなあ」なんて考えると、4000文字とはいえ2日じゃ書けない。
さいしょのうちはいいです。3つ目のお題くらいまでは、書いてるわたしも元気です。でも、中盤に入ると「48時間で短編一本書く」というKACルールと「納得のいくものが書きたい」っていうWeb作家の欲とが両立しなくなってきました。
脳が疲れるんですワ!(関西弁で)
ご存じのとおり、若くないので一生懸命考えてアイデアを出したあとは、休憩を挟まないと書けないんです。二日では回復しないんですよ(爆
KAC終盤に入った第9回「猫の手を借りた結果」を書くころには、体力的にも精神的にもヤバくなってました。なので1700文字しか書けなかった。もちろん、エッセイを書く余裕はなく、KACに書いている皆さんの作品を読みに行く気力もありませんでした。最後の一週間あまりはだいぶ不義理を重ねてしまいました。すみません。この後、ぼちぼちと回ってみたいと思います。
去年は7回参加してて、「今年は11回行けるんじゃないか?」と根拠のない自信をもって臨んだのですが――思ってたより、ずっとずっとしんどかったです。
自分のことばかり書いてもアレなので、皆さんのKAC作品について、前半は結構読ませていただく余裕があったのですが、やっぱり苦労されてますね。すっごく分かります。「アイデア出てこなくて、こうなったんだろうな」とか「そりゃ長いのは書けないよね」とか書いている人の内心が手に取るようにわかる作品がチラホラ。いいんですKACなんだから。それでOK。書くのが正義なんですから。
この後はちょっと休んでから、また何かテーマを見つけて書こうと思います。去年も「しばらく小説は書かない!」とかいいながら、すぐに三題噺はじめてましたからね。今年もそういう感じになると思います。
とりあえず、今日は小説のことを考えずに眠れます。ゲームして寝よっと。KACがんばった皆さん、お疲れさまでした〜。
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