第25話 休日ほど捗らない

 今日から三連休ですが、小説の執筆は休日ほど捗らなくなります。

 平日なら、通勤電車の中で書くとか、お昼休みに書くとか、仕事帰りに図書館で書くとかいろいろ「ひとりになる時間」を作ることができるのですが、休日となるとそうはいきません。


 やれ息子をスイミングに連れて行けだの、やれ掃除をしろだの、やれ買い物に行くだの、ゆっくりとパソコンやスマホに向かえる時間が取れないのです。もー、KACで忙しいってのに!


 少し時間ができて、スマホでポチポチ執筆を始めると――


『なにやってんだウチの旦那は? なにかいかがわしいサイトでも見ているのではあるまいな?』


という胡乱な目つきでわたしの様子を見る妻がいるので、落ち着いて小説を書くことができません。


 ついさっきも、塾の宿題が解けないと半泣きの息子にへばりついて、表の作り方を教えていました。奥さんは「四年生の問題難し過ぎない?」と白旗を上げていました。そのことには同感ですが……息子くん、宿題はひとりで頑張ってくれたまえ。


 おれの自由な時間を返してくれー。


 おかげでKAC20227は、1000文字しか書けていません~。あさってのお昼まで時間はあるとはいえ、非常に心もとなくなってきました。。。あー、三連休などなくてよかったのに……。

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