第23話 ☆100への道

 KACがはじまって以降、まったくエッセイを書ける気がしない藤光です。今朝も、通勤電車で五つ目のKACを「ぽち」と投稿していました。ずっと空いた時間は(いや、空いていなくても)ネタを考えています。


 さて、このエッセイがはじまる前、前のエッセイの一番最後に「カクヨムで書くからには☆100を目指す」みたいなことを書きました。その後、どうなったのかチェックしてみようと思います――。


『星を掘った男』        ☆15

『かなしいと思うから悲しいんだ』☆15

『丘をおりる日』        ☆17

『セカンドジャパン』 ☆18  


どれも短編ですが……見事に15以上20未満に収まりました。悲しいですけど、これが実力というか現実というか……これを☆100にするのか、途方もないな――と思っていました。


 短編で☆100って無理なのかな〜とも思ったのですが、現に短編で☆100を叩き出す人がいます。「マジか!」と信じられない思いですが、現実。


 なぜ? どうして? とばかり言っててもはじまらないので、ちょっとでもと工夫してKACに参加しています。ま、工夫といってもささやかなことですが――。


① わかりやすい物語を心がける。

② 読みやすい文章で誤字脱字のないようにする。


 KACでは、いままでになくわかりやすくて、読みやすい小説を書くように心がけています。ひとりよがりな文章にならないよう、スマホで流し読みする人の頭に入りやすいよう、文章を書こうとしています。


 凝った表現にならないよう(凝った文章がカッコいいという思い込みが、わたしにはあります)なるべくシンプルに、意味が取りやすいように、ただ省略せず言葉を惜しまないことを心がけています。


 KACも折り返しが近づいてきました。出だしは快調に書けていましたが、疲れてくるとせっかく「わかりやすい物語を書く」と決めたにもかかわらず、だんだんわかりにくい小説になっていきつつあります。悪い癖が顔を出してきました。


 この辺でもう一度、KACを始めたときの初心に戻って「わかりやすい物語」に心がけ、☆100を目指したいと思います。




って書いているとカクヨムコンの中間選考結果が発表されました。参加された皆さん、結果はどうでしたか? あー読ませてもらった作品がいくつも選考を突破しています。よかったですねえ、おめでとう🎊ございます🎉


 わたしの参加作は、短編部門はダメだったようですが、大賞狙いの(大きく出た 笑)カクヨムコンは『真・青海剣客伝』が中間を通りました。


 ☆60と星の数が低めだったので、ダメかもなあと思っていたら通過できました。すべて読んでいただいた皆さんのおかげです。ありがとうございました。


 後は野となれ山となれ(?)ですが、まずはよかった。これで枕を高くして眠れ――ないんですよね。KACがあるから。今夜もネタを考えまーす!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る