第13話 まさか田原総一朗?
いわゆる「ウクライナ危機」でロシアがウクライナに侵攻して1日。ネットではウクライナの首都キエフにロシアのヘリや軍用車が侵入したとの報道が……。わたしは生まれて半世紀になりますが、ロシアのような大国が露骨に他国を侵略するという戦争ははじめて体験します。プーチンは一日も早く戦闘行為をやめてほしい。
さて、国際情勢はこのさきどうなるんだろう。混沌としていますが、カクヨムのお知らせに目を疑うようなモノが。「タブーに挑戦!?田原総一朗の『二次創作』短編、募集」。
田原総一朗? 二次創作?
だれが、いや、いったいどういう人が、田原総一朗をモデルに小説を書こうと思うだろうか。カクヨムに? そんな人いる? まあ……いるんでしょうけど、カクヨムは……、いやなにより田原総一朗がチャレンジャーだなあ。エロいラブコメにされても知らないからな!
じっさいわたしも田原総一朗さんのことはよく知りません。『朝まで生テレビ!』の司会をやっている人だということは知っています。ただそれも、バラエティ番組で『朝まで生テレビ!』のパロディが取り上げられていたから知っているだけで、『朝まで生テレビ!』を見たことは一度もありません。
昭和時代の国会議員はテレビの討論番組になんか出演しなかったんです。そういう議員をテレビにひっぱり出してきて、テレビで『政治ショー』をはじめた人のひとりが田原総一朗さんだと思ってるんですけど、ちがうんでしょうか。肩書は、ジャーナリスト、政治評論家ですが、テレビ番組や舞台のプロデューサーのような人だと思う。88歳の高齢らしいけれど、「『小説投稿サイト』ってのが盛り上がってるみたい。どんなところなのかいっちょ噛んでみよう」と山っ気を出したように思われます。そのバイタリティに脱帽。
田原総一朗をキャラに使った小説かあ。
政治評論家だけに、田中角栄とか、中曽根康弘、小泉純一郎をキャラに使うことができれば、楽しそうな「政治ショー小説」になるかもしれない。ただ、募集上の注意に「今回の募集において、小説内でキャラクターとして実名での登場が可能な生存している著名人については、田原総一朗のみとさせていただきます。」とあります。
せっかくの政治評論家キャラが、いまいち生かしにくいなあ。
「イケメン」や「グルメ」と並ぶと「田原総一朗」は、訴求力に乏しいテーマなんじゃないですかね。わたしのフォロワーさん書くかな、書かないだろうな。わたし書こうかな。でも、KACあるしな……悩むなやむ。。。
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