第21話 魔軍の侵攻
魔王城
魔王ギルム
参謀リリス元帥
水将ユーリー元帥
闘将リオン元帥
不死将ミレイ元帥
闇将カイズ元帥
炎将????元帥
ギルムが言う
皆の者、よく集まってくれた。
リオンが答える
ハッ!!
魔王様の命令であれば、いつでも参ります。
「うむ」
魔王様
僭越ながら申し上げます。
良い許す
ありがとうございます。
ところで・・・・
リオンが言う
なぜ我らが敵である人間がここにいるのだ💢
リリス、どう言うつもりだ
「怒りだす」リオン
「奴を」我らが同じテーブルに付かせるとは、理由を教えてもらおうか。」
「リリスの笑顔が深みを増す。
「あらあらまあまあ?]
どことなく、含みのある言い方ですね。
「無論だ‼」
もちろん理由はありますよ。
なぜなら彼は、人間と魔族のハーフだからですわ。
なっ!!「我らが血族だと」‼
「ええ」
カイズの気を感じるリオン・・・
ふむ、確かに我らが魔族の気を感じるな。
だが、奴は人間だ
我らの仲間に入れるのは危険ではないのか⁉️
フフッ
私が連れてきたのだから、文句は言わせないわよ
「ムッ⁉」
本人は、まだ気が付いては、いないけど
覚醒すれば、我が軍最強の将になるわ。
ほう、このリオンよりもか⁉
ええ、もしかしたら化けるかもしれませんわ
ハッハッハッ、リリスよ言うではないか
よかろうカイズを仲間として認めようでは。
そして、強くなった奴との戦いを所望する。
ユーリーが言う「あらあら」
リオンは相変わらずですね
その様子を見ていたギルムが笑う。
ハッハッハッ、リオンよ納得したようだな。
はっ!!「ギルム様」
それでは、会議に戻ってもいいかしら⁉
うむ!!「リリスよ、すまなかった」
フフッ、気にしなくても良いわよ
では先日、我が軍はティオスとラムドのほかに各国に宣戦布告を行いました。
これにより、各軍は早急に侵攻の準備を行ってください。
リオンが言う
ふっ、やっと我らが魔族の世界征服の時が来たのだな。
全ての種族を奴隷化し、ギルム様への贄としようではないか。
ユーリーが笑う
フフッ、・・・リオンは、我が軍随一の戦闘狂ですものね。
ハッハッハッ、ユーリーよ言うではないか、我は強い奴と戦えればそれでよいのだ。
リリスが言う
さて、本題に戻るわよ。
これより各軍の侵攻地を決めます。
ユーリは神光聖国
ミレイはリーズ国
カイズはナドラ国
リオンは、ラムド・ティオス国よ
各司令官は、次の指令があるまで独自に動いても良いわ。
リオンが言う、リリスよ我をティオス・ラムドへの派遣礼を言うぞ。
ふふっ、ワタシは、アナタが適任と思ったから、そうしただけよ
ふむ、さすがは、我が軍の参謀であるな。
さぁ、人間どもを絶望の淵に落とそうではないか。
これにより魔軍の侵攻が始まった
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