第2話温かい言葉

あの、、夢の様なやり取りから

数日経過した。


私は、スマホを前に、何だか

手持ちぶさたを感じていた。


あ!そう言えば息子達に、、、

小説サイトに投稿してる事を

話して、いなかったな?


私は受話器📞を取り出し

登録済みの長男に、、連絡を

入れた。


長男が、数コールで電話に出た。


やっぱり、つらい時には

家族だな?


私は、小説サイトに投稿していて

長男の仕事の大変さが、

ようやく理解出来た。


だから、今まで八つ当たりして

ごめん。

つらい思いを、させてごめん。


お母さんは、もう

八つ当たりも、しないから。


と、照れ屋な長男が、私に

言った。

『自分から、生み出すモノで

稼ごうとする事は、

大変なんちゃう?』


《今までごめん。もう、

あんたの大変さが、良く分かった。》


私は、振られた事も、内緒にして

長男の言葉の、

温かさを、思い知った。


本当は、知ってるんだよ?


長男が、深夜に、、

一人で、悔しそうに泣いてた事も

、、、


創作活動を続けていく。


ましてや、私も長男と

同じく、、中途半端なお金では

納得いかない。


やるからには、

とことん、プライベートを

犠牲にしても


私は、今の自分に、、負けたくない!


とりあえず、長男には

小説サイトの事は伝えられた。


うちの子達は

優し過ぎる。そして貴方も、



きっと、私の事を

何となく想い出す、時があるならば、


貴方にも、、

迎え入れてくれる家族が

あるのだと、、、。



数日経過すると、


また思い出す。


やっぱり、貴方は

悔しいけど、魅力的って思い

知らされる。



だからこそ、さようなら。


だから、私は

貴方を、見守る。



トキメキをありがとう。


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