第2話1- キャラ作成は凝りたいものです
【ようこそ。 アナザーコスモスへ。 ここではあなた様のキャラクリエイトを行います】
目が覚めると近未来チックな壁に囲まれた小部屋の真ん中に私は立っていました。 そして目の前にはサッカーボールサイズのロボットが浮いていました。
「キャラクリエイト?」
【はい。 現実と大きく変更することはできません。 今現状変更できる点は以下の通りです。 なお後の変更も可能でございます】
目の前のサッカーボール君(勝手に命名)がそういうとサッカーボール君の口らしき所から半透明の板を出してきました。
これを見ると変更できるのは髪型と目くらいです。
あと胸も盛れるようです、確かに
それに大きくしても
気を取り直してキャラクリです。
髪は茶髪、長さはショートくらいで。
目は……水色とか……
【お疲れ様です。 次に職業と初期スキルの選択です】
そういうとサッカーボール君はさっきと同じような画面を2枚出してきました。
このサッカーボール君が言うには職業は自分の初期スキルと今後とれるスキルを決めるようです。
初期スキルはレベルの低いスキルを3つとれるとか。
職業は
「職業はメカニックお願いします」
【かしこまりました。 続けて初期スキルもお願いします。 【メカニック】現状の人気スキルの組み合わせは【銃術 Ⅰ】、【体術 Ⅰ】、【高速作成 Ⅰ】です】
なんというかわかりやすい組み合わせですね
そう思っていましたが【銃術】だけは個別に銃を選ぶ必要があるみたいです。
それならば選ぶのはショットガン、散弾です。
美空とたまにゲームで遊びますがなぜかショットガンやミニガンなどの広範囲を一度に攻撃する俗にいうロマン砲に私は惹かれるみたいです。
「スキルはそのお勧めで、【銃術】は【散弾銃術】で」
【了解しました。 そして最後にあなたの名前をお願いします】
「名前ですか……セツナ。 セツナで」
セツナ。
かなり前に
かなり気に入っているのでこれにしましょう。
【わかりました。 セツナ様、これより、コールドシップの解凍を行います。 衝撃に備えてください】
サッカーボール君がそういうと大音量のサイレンと共に部屋がきしみ始めました。
セツナが一回瞬きをすると前いた近未来チックな場所とは打って変わってだだっ広い場所に立っていました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます