優しいで人を不快にする
僕はバスの椅子に座り、揺さぶられながら学校に向かっている。
バスの席が埋まったとき、70歳ぐらいの杖をついたお婆さんがバスに乗ってきた。
優先席に座っている人は、気づかないフリをして、スマホをいじっている。
僕は仕方無く席を代わってあげようと、お婆さんに声をかけた。すると、とても不機嫌そうにこちらを見て、舌打ちをし、「ありがとう」も言わずに座りこむ。
僕はこのお婆さんをなぜ不機嫌にさせてしまったのだろう。
200字で物語(集) 裕雨 @yuu2022
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
陰キャモブの惨たる日常/裕雨
★4 エッセイ・ノンフィクション 連載中 4話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます