応援コメント

第30話 千之助騒動(ニ)」への応援コメント

  • あ~~~兄ちゃん切ない!
    いや、っていうか、心の変化がすごくよく伝わる。

    以前は兄弟でふつうにやってて可愛い弟で。
    でも、ここへ来てから嫉妬や悔しい気持ち、そして「もう弟が継げばいいじゃないか」って諦めもあったり。
    そして、「療養したら、帰る」という既定路線がね、…もう違うよね。
    前の自分じゃない。
    目指すものも、大切なものも、以前の自分とは違う境地に来てる。

    でも、「以前と同じ」だと思ってる、まだその世界を生きてる弟が来て。
    一気にギャップを感じるよね。

    せっかく来た弟を素直にねぎらってやれないと反省するとこはすごい成長を感じるけど、その成長は「恋の背伸び」もあるし、あと「長男として、家の一員として」ではなく、「個人としてアオを好きになった」ってのがあると思う。

    アオに相対する自分は、「田村家長男」ではなく、「祐之進」というアイデンティティになるから、一人の人間として肩書とか家族は関係なく生きてる感じ。
    でも、ここでアオから引き離されて家に戻されてしまったら、せっかくの「自分は自分だ」というアイデンティティがなくなって、「長男として頑張る」の道になっちゃう。

    いやー、考えるだけで嫌!!
    でも、だからって、それじゃ家を捨ててアオと自給自足生活で生きますかと言われても、それもどうなんだろうって思うし。


    あーぐだぐだ書いちゃった!
    でもすっごいこう「ぐぬぬぬ!」って、思うところがあったのよ!!
    弟くん、こんな風に出すつもりじゃなかったとのことだけど、すっごい主人公の心の葛藤をあぶりだしてくれてるよ(;´Д`)!!物語的にはすごいいい仕事をしている!!

    作者からの返信

    心の変化をきめ細かに書いたつもりなので分かってもらえて凄く嬉しい❣️ありがとう〜😭
    こう言う兄弟間の心のキャッチボールはきっと今も昔も変わらないかもしれないと思いながら書いてみました。
    そう、もうこの時の祐之進は色々な事から解き放たれて初めて一人の自分を見つけたんだと思う。
    誰かの子供でも兄でも跡取りでもない、ただの祐之進。
    今きっと恋の苦しみはあるかも知れないけど人間である事の醍醐味を味わってる幸せな時だと思う。
    でもさ、人間はその幸せすら乗り越えて行かなきゃならない時あるじゃない?今が幸せなのにそこにはずっといられないと言う予感。そんな微妙な空気の中で今祐之進は人生のはじめの一歩を踏み出した感じだね。
    思わず難関な初恋だけど、この先祐之進には沢山の人生が待ってる。
    そう思うとこの十三歳の夏はきっとこの後の祐之進を作る大事な一瞬一瞬なんだろうね😊

  • 弟よりもアオのことで頭がいっぱいでしょうね。
    再会のタイミングが。
    もぎたての無花果って美味しいですよね。
    いや、そこではなくて……
    祐之進、大丈夫でしょうか?


    作者からの返信

    恋は盲目と言いますから、まさしく今祐之進はそんな状態です。
    無花果の木なんかに登っちゃって落っこちるなんて、千之助に心を乱されているようではまだまだ青い初心者マークですね😅
    さあアオは間に合うか?!

    うちに無花果の木があるんですが、もぎたては美味しいです❣️
    熟れるのを待って食べ頃を見計らってるんですが、アリと鳥が目下の私のライバルです笑笑

    読んで下さって
    ありがとうございます😊🌹

  • 帰りたくない…祐之進の気持ちは痛いほどわかりますね。苦しいけど好きな人とはいたいもの…弟ちゃんの気持ちもわかるけれど😢
    あぁ、祐之進のピンチ!(アオが助けてくれると期待して待機…!)

    作者からの返信

    この前までは帰りたくて仕方なかったのに、愛の力は凄いですね!180度考えが変わってしまいました。
    無花果の木は我が家にあるのでその子がモデルです(木にモデルって😅)
    良くあの柔らかい木を登れると思ったものです。祐之進ともあろう者がこの判断ミスは痛かったですね!
    間に合うかアオ!

    連続で読んでくださって嬉しいです😆❣️ありがとうございます😭