骨フェチお
鮭さん
第1話
私は死体フェチ。死体の中でも、骨に興奮します。毎日お墓を掘り起こしては骨壺を入手し、家に持ち帰ってとんがった陰茎を突き刺します。陰茎の位置に壺を置き、腕立て伏せをするようにピストン運動を繰り返します。
いちにっ、いちにっ
ジャリジャリ、ジャリジャリ
いちにっ、いちにっ
ジャリジャリ、ジャリジャリ
いちにっ、いちにっ
ジャリジャリ、ジャリジャリ
いちにっ、いちにっ
ジャリジャリ、ジャリジャリ
ああ、きもちいぃっー!
ドピュッ!!
今晩も射精しました。一度射精した骨はもう使いません。私の精子で汚れてしまったからです。使用済みの骨は川に撒きます。感謝の気持ちを込めて撒きます。
シャラララララ、シャラララララ
骨たちはどんぶらこ、どんぶらこと流れていきます。
どんぶらこ、どんぶらこ
「またね、またね。」
と手を振ります。でももう、あの骨たちとは二度と会うことはありません。私の精子が染み込んでいるからです。汚いからです。
俺は骨だ。川を流れているぜ。
サーサーサーサー、サーサーサーサー
男の精子がかかっていて汚かたったが、川に流されてる間に綺麗になったぜ。
骨は喜んでいるようです。
よかったね。
完
骨フェチお 鮭さん @sakesan
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