ある意味でヘイトは、読まない理由を探すネット小説において、強制的に読まざるを得ない展開を作るテクニックなのかもしれません。
なのでざまぁに失敗すると溜まったストレスで叩かれる。
それらを駆使したテンプレ(テクニック)の1つでしょうし。
それが深みのある物語として面白いかはまるで別なので、受けつけないことも多いと思います。
作者からの返信
同志。仰ることすごくわかります。
テクとしては優れているのですが、書いていて思ったのは、主人公の没個性化が一番読みやすいのではと思ったことです。
うまくは言えないけど、下手に個性を出すと読者自身が同化できない。
故に没個性化する。
作家仲間曰く。
ドラクエの主人公のような「誰にでもなれる主人公」。
このような作品が一番読まれていくのかも、と。
そこまで追求するととんでもないですね。
それは小説とは別個のもの。スマホアプリゲームと同じ。
でも時代はそれを求めているのか?
薄い物語を。
なんともやるせない。
キノの旅のアニメを見ていて、奴隷の少女が出てくる場面がなかなかの胸くそ展開でした。
奴隷を虐げていた人たちが全滅という、ある意味でざまぁな締めなのですが、その過程を書くのはエネルギーがいるなと思いました。
余談ですが、ファンタジーカップは善戦しています。
何とか三位の座は守り切りたいところですが、四位の方が書籍化作家で熱戦が繰り広げられています。
私も新作を鋭意構想中でして、最近のエッセイを参考にさせて頂いています。
作者からの返信
キノの旅は見てないのですが、基本ざまぁはウケがいいので大抵使われますね。
度合いには差がありますが。
なんでしょう、私だけでしょうか。現代社会の悲劇を書くのは非常に抵抗がある。
読者にとってはどうなのでしょう。
無職転生なんかは、あのつらい始まりだから読まれたわけで。特殊過ぎますね、あれは。
ファンタジーカップ。
おめでとうございます!
3位ですか~、すごいな~。たしか1票入れた気がします。
こんなエッセイでも良いのならお使いください。全部さらけ出していますので。過去の記事は物凄く恥ずかしいのですが、これも自分が通った道なので。