第288話:第1回アルファポリス、攻略結果レポート

 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 やっとパトラッシュを寝かしつけて、PCを立ち上げることができたまにまにです。

 でもまだ薬が残っている。


 ちょっとアルファポリス熱に冒されていたので、お薬多めです。

 当分ゆっくりしないと厳しいです。



 ◇



 今回のPDCA。

 半分失敗の半分成功。


 成功したこと。


 一つ目。

 結構、歴史物好きな人がいる。

 というか『戦国ファンタジー好き』な人がいることが判明。

 これは意外でした。


 両刃の剣ですが、イラストを『歴女向け』にしたので歴女が釣れた気がする。

 でも『お気に入りが殆どつかなかった』

 出だしが歴女的にハードすぎたかも。

 カクヨムで20%の読者が女性だったからいけると思ったけど、イラストのイメージからあの決戦イメージまでがちょっとストレスになったと思う。


 二つ目。

 イラストがばっちり決まるとお気に入りが増える。

 2日間、お気に入りが増えなく、Hotランキングの上昇も鈍ったために、2度表紙のイラストを変更。

 2回目のイラストは無しで、文字だけにした。

「650万PV」

「首取り物語」

「北条・武田・上杉の草刈り場で」

「ざまぁする」


 これだけ。

 これ以上は、新着欄で目立たないから。


 しかし改善されず。


 そこで3つ目。

 イラストを突撃隊長のごっついキャラの横顔をどでかく描き、その下に黄色地に目立つ黒文字で『吼えよ魂』とだけ書いた。


 すると2時間で一気に9個お気に入りがついた。

 時間的なこともあると思うが、これが正解だと思う。

 その後12時間で8個増えたので、多分確からしい。



 失敗した事


 一つ目

 歴女を釣る作戦の失敗。

 これが物凄く裏目に出た。

 アルファポリスの特性を意識しすぎたせい。

 頭に「恋愛・BL・ハイファンが強い」というものがこびりついて離れなかったために

『自分の作品のエッジを鈍らせてしまった』

 こと。


 物語の最初は、歴史ファンタジーの基本である内政ものなんだから、そこを強調する「あらすじ」と「タグ」が必要だったにもかかわらず、それを変えてしまった。

 ここでストレスを与えてしまい離脱した模様。


 それでも1話目を読んでみようとした人が多かったらしい。

 そうでなければ以下のことは起らない。


 ヲタク光秀の更新スピードは首取り物語の1/3。

 それでも3日目には順位の逆転現象を起こしている。


 ここでジャンルのことを考えると訳が分からなくなるので、一つの仮説を立てた。

 首取りもヲタク光秀レベルの更新頻度、できれば他の作品と同じ更新スピードでやっていればもしかしたらもっと伸びたのではと思う。


 理由は本格的な転生ではない歴史物の作品が最高15位まで上がったから。

 でもそこで急落。

 これは更新速度が1日2話に落ちたからかも。

 若しくは飽きられたか?


 月ノみんと作品の更新頻度は3日目まで5~6話。

 そこで1位を取ると2~3話まで落としている。


 でもお気に入りが2000近くついたので、『これでいいのだ!』


 つまり戦略目標が完全に間違っていた。


『お気に入りを増やす事』


 これが目的であって、Hotランキングで上位を取る事ではない!

 ある程度目立てばあとは読んでくれる。

 これでいいのだ。

 そこまでしか上がらなければ、作品自体の魅力がないというだけ。


 作家仲間の

 金色のクレヨン@釣りするWeb作家

 様の作品

 異世界で焼肉屋を始めたら、美食家エルフと凄腕冒険者が常連になりました ~定休日にはレア食材を求めてダンジョンへ~


 https://kakuyomu.jp/works/16817139558674806582

 ★576F1811の作品のパワーで、現在Hotランキング12位。

 3日目にしてこれ。

 多分、これが10位以内(表紙入り)すれば、それだけで現在のお気に入り133が大量に増えるのでは?

 (4/30、15時で8位までアップ!)


 これが戦略目標だとおもう。


 ★が目標ではなくて、フォロワーを増やすのが目標。

 これがアルファポリスでも変わらないことであった。


 そこをまにまにははき違えていた。


 だから3日間で北条編全ブッパして130話も出してしまったために、しおりが追いつかないでいる。


 で、Hotランキングも最高23位、現在33位でとどまっている。


 逆に、毎日8話更新のヲタク光秀は28位が最高。

 現在32位。



 だいたい4~8話更新がいいのかと、現在の結論。



 二つ目。

 というか、本筋。

 やはりイラスト効果はすごい。

 またそれに合わせた作品名。

 特に第一語。

 月ノみんと作品では

『回復チート』

 という言葉と

『下尊た笑い顔』

 それのイメージで最初の一文節

『欠損奴隷』

『高値で売りつけよう』


 このすんなり入れる作品内導線。

 これが重要。


 他の作品もイラストを効率よく使っている。

 まにまにの作品も

『後藤透徹の男くさい武者姿』

 から

『吼えよ魂』

 で

『首取り物語』


 結構いい線行っているはず。


 これを1日目からやって、なおかつ8話で押さえていたら行けたと思う。

 ちょうどいい区切りの話だったから。


 それが一旦お気に入りを付けたけど、目次の話数を見て『あとで読もう』となった気がする。そんなしおりの動き。

 3~5名しか読み進めていない。


 このエッセイで書いて来たように、まにまにが書づけた『作品内導線』がストレスなく作れているかが一番大きな要因となった。


 そして更新頻度。


 とりあえず、こんなところが今の段階でわかってきました。


 また追って第2弾を書こうと思います。



 ではまた~ノシ




 追記。

 検証不能なこと。

 最初のページを読んだだけで直帰した読者も多かったはず。

 これが『ユニーク読者数』と認識されているとすれば、この順位には納得がいく。

 読まれていなくても順位は上がるのだ。

 それは『更新頻度を上げただけではいけないという事』


 よく言われている『10万字を3~4日で上げてしまう』というものが間違えであることが証明されたと思う。

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