第272話:やはり技術チートなしで戦国物書くか?


 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 そろそろ疲れて来たまにまにです。

 もう5000字書いているww


 あと1話2000字くらい書いたらおしまい。



 ◇



 技術チートなしで書けば、アルファポリスの歴史小説大賞のカテエラにはならない。

 よってミニエー弾抜きで勝てるかを考えます。


 由良氏の新田領は約十万石。

 総動員すれば2500人程。

 でもそんな動員すれば次の年の収穫が大変です。


 第四次川中島合戦って1561年8~9月。

 旧暦だから9~10月!

 稲の刈り入れ時じゃん!


 謙信の奴。このコメを狙ったか!


 戦場の八幡原は収穫が早いはず。

 もう刈り入れている。


 それに対して関東平野は刈り入れが遅い。

 動員数が限られるね。


 北条綱成が5000くらいで後詰をしたそうなので、その辺りが精々。

 300万石の北条ですらそのくらい。


 もう由良勢は数百が精いっぱい。


 それでどうするんじゃい!


 群馬ですから容易に軍馬を手に入れることができる。

 でも維持できる銭ないから機動力ないし、鉄砲あっても高価な火薬買えないから訓練不足。数もそろえられない。


 偽計の限りを尽くしても打撃力ないと意味ない。


 精々が敵の精鋭を遊兵化させる事。

 それでも『脅威と認識させる』必要がある。そのために打撃力が!


 だったら

「艦長、こんな時のために○○を作って置きました」

 的な、先を見通した策略を仕掛ける?


 キツツキの戦法に大反対したけど受け入れられず、それでも大逆転するために『第四次ティアマト会戦のときのヤン=ウェンリー役』を演じる。


 第四次ティアマト会戦は

 銀河英雄伝説のオーバーチュアアニメ、『わが征くは星の大海』の戦闘です。


 これの構造を使います。


 あれはよくできていますねぇ。

 ヘイト管理もしっかりできているし、ざまぁ要素ががっつり組み込まれている。

 キャラ立ちもすごくすんなり受け入れられるし。


 だいたい銀英伝って設定はあまり関係ないんですよね。

 人と人とのぶつかり合い。

 思想と思想とのぶつかり合いだから。


 科学技術は置いてけぼり。

 基本、ナポレオン戦争当時の戦術で構成されている。


 突飛な兵器がないんです。

 せいぜいがガイエスランド要塞をぶつけてくるだけ。

 あとは指向性ゼッフル粒子くらい。


 それにラインハルトは20歳で大将ですからね。大した軍功もないのに。まあそれで「スカートの中の大将」と見下されるのですが。


 それでいて天才。

 覇者を目指す。


 一方ヤン=ウェンリーは早く退役して「働かなくてもお金がもらえる憧れの年金生活」を目指すために戦う天才。


 ダブル主人公はWeb小説の地雷です。


 設定語りも地雷。


 それでも田中芳樹だから許された。

 Webじゃないしね。


 だから主人公が圧倒的な強さを発揮しないとWebでは読まれない。


 天才と天才とのぶつかり合いはカクヨムでは評価されないでしょうねぇ。

 アルファポリスの歴史小説大賞ならいける?


 やっぱ新奇性ありすぎて無理。


 やはりイキらないとダメ。


 敵の全力の攻撃を

「なんだ。まだ手加減しているのか?優しい奴だな、お前」

 とか平静な顔で受け流す。


 これが神髄。


 決して踏んではいけない地雷の一つ。

『主人公が焦る』


 これやっちゃったのが銀髪ハケン幼女です。

 あとでデータ見せますね。



 焦らせてはいけない。

 あくまでも冷静。

 それでいて敵が、味方が、周りが翻弄される。


 ここに魅力があるのがWeb小説。


 となると、この設定では女性主人公目線で

『自分は普通にやっているけど周りが驚く』

『あくまでも自分の実力。周りの歴戦の猛者が怯む』

『敵の、また味方の罠、作戦の裏をかく。もしくはそれを難なく食い破る』

『あくまでも冷静。もしくは変な所を気にしている』

『めんどくさい。早くおうちに帰りたい』

 あ、これヲタク光秀ね。

 だからウケた。


 自分の意識では化粧のことや女らしさを追求して生活しているけど、周りからは『虎の如し』とか『鬼弁天』とか言われて恐れられている。


 外見と内面性のギャップを魅せる。


 田中芳樹作品でもう一つ。

 アルスラーン戦記の

 ファランギースやナルサスみたいな、人と違う感受性と趣味を持っていて、他人からは奇異の目と「可哀そうな奴」と見られることもある。


 こんなキャラもいいかな。


 ギーヴとファランギースの掛け合いも使えますね。

 あのキャラクターウェブは秀逸。


 やはり主人公と智円の掛け合いか?

 でもそれは脇役の仕事。


 主人公はあくまでも冷静。

 鬼滅の刃で騒いでいるのは、我妻善逸と嘴平伊之助ですから。


 竈門炭治郎は普通ははじけない。

 ジャンプ的なのでギリギリまで頑張って、最後に勝つ。

 ここはWebではできない。


 う~ん。


 ヒロインは妙印尼もしくは娘として、智円を主人公に。

 ぶっきらぼうな仕事の虫。

 鉄面皮。

 上から目線?

 

 いや。

 それでは感情移入ができない。

 「○○のために戦争して完勝してしまい英雄する」


 この○○が本当にどうでもいい事。

 これが

「ヲタク世界を6畳一間に再現する!」

 というセコイ目標だったのがヲタク光秀の成功だったと思います。


 だからこれを踏襲するのが無難でしょう。


 ヤンの「働かなくてもお金がもらえる生活」へのあこがれ。

 これと同じ構図。


 よし!


 この方向でもっと練り直すぞ!



 という事で今日はおしまい~ノシ


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