第243話:松本零士先生、ご逝去。


 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 今回は小説についてはほとんど書きません。

 またシリアスかつ辛辣な内容になると思うので、そういったものお嫌いな方はご遠慮ください。



 ◇



 偉大な創作家、松本零士先生がなくなりました。

 享年85。心不全だったそうです。

 まにまには心不全だけは真似できそうです。


 無限(零)に武士(士)たろうとする。

 これがペンネームの由来だとか。

 双発戦闘機『屠龍』のパイロットとして終戦の日まで戦い続けた父親。その父は『敵の戦闘機に乗るのは絶対しない』と言って自衛隊に入らず、極貧生活となった。それを見て育った先生は『武士たらん』とした作品を数多く作りました。

(余談ですが「屠龍1機で数十機のアメリカ戦闘機にどうやって戦うんじゃい」というセリフがありました)


 その集大成は『宇宙海賊キャプテンハーロック』なのでしょうけれど、まにまにとしては戦場漫画シリーズが一番衝撃的でした。


 漢として意地でもやらねばならぬことがある。

 それが花開くのが、そして散るのが戦争です。

 平和の日本ではそう考える人が少なかった。今でも少ない。


 神風特攻隊については否定的でした。

 私も感情的には否定的です。

 でもデータとしては、あの作戦しか抵抗方法はなかったのも事実です。通常攻撃で魚雷や爆弾を発射しても、空母へ当てるのはほぼ不可能。

 でも自爆攻撃では命中確率は10%くらいあった。

(諸説あり)


 そうなればやることは一つ。

 そう考えても不思議ではありません。


 問題は「それをやる人がいた」ということ。

「無言の強制があった」という方もいますが、私の考えは違います。


『漢だからやった』

『守る者のために意地でもやった』

『嫌だけどこの時、自分しかやれないのだからやる』


 だから攻撃隊員の写真は笑顔だったのかなと思っています。

 それを自分の認識信念で勝手に歪曲して卑小化しているのが、平和ボケしている方々なのだと思います。


 彼らは漢だった。

「必死と決死は違う」

 この一点だけを除いて戦う漢の意地というものを描いた方だと認識しています。


 気骨のある古武士が亡くなりました。



 ◇



 問題は現在の日本の置かれた現状です。


 お花畑の方が少なくなったのは確かです。

 9条を守ろうという街宣車も来なくなりました。

 これだけ世界中に戦火が上がっていて、日本の周りにある火種の勢いが増している。というか既に戦争が始まっているのに気づかない。


 ロシアの事しか地上波・新聞大手メディアは流さないけど、チャイナの『中国共産党』(これが主体です。こっちこそ元凶)は戦時動員体制を整え始めました。

 その数1000万人以上!

 これを聞いて何も感じない方は、相当認知機能が衰えているのか、生命の危機に直面していてそれどころではない人でしょう。


『ワダチ』という作品の中で、全世界の軍隊が日本に攻めてくる中、若者女子供を宇宙へ逃がすための時間稼ぎとして老人たちが必死?で戦うシーンが描かれていました。

 しかしそのお陰で逃げる事の出来た若者は、無様な生き残り方をする。

 なんだか今から起きそうなことですね。



 ◇



 先日、備蓄米を20kg買いました。

 1年間保存できるもの。

 家族が1カ月弱生きていける分だけ。

 半年後にまた20kg買います。

 これで緊急時には2か月ぐらい持つでしょう。


 台湾有事が迫っています。

(私は別の見方をしていますが)


 台湾海峡が封鎖されたら、原油は輸入できません。南シナ海の9割を自分のものと主張する中国共産党がそこを封鎖すると、遠回りでスラバヤ沖を通るコースしかありません。

 これで原油の輸送コストはたしか8割増し?になると記憶しています(20年前の記憶)。


 日本の国家備蓄は公称70日分。

 でもそれは平時の場合。戦時ではなく、そのほかのエネルギー源がある場合の計算です。

 戦時、半分持つとして1か月。


 最近の米国戦争研究所のレポートで米中戦争が続けば、それは長期になるとのこと。

 こういうこと知っていました?

 ついでに円は暴落ですよ。戦場になる場所の通貨は暴落するのが当たり前。

 だから米国国債とGOLDを買いました。

 大して買えませんが(^▽^;)



 私は残念ながら戦場へ向かうことはできません。

 家族を守る方法はこれくらいしかないのです。


 守るものを守るのが漢です。

 意地でも守る。

 できることをやれるだけやる。

 知識を総動員して、情報を集めて予想できる状況とそれに対する効果的な対策を考え、実行する。


 それを今やっています。



 書きたくはなかったのですが書きます。


『日月神示』またの名を『ひふみ神示』。

 これ、コロナのことも書いてありました。

 東日本大震災や阪神淡路大震災とか、リーマンショック数え上げたらきりがありません。

「そういうものは、どうとでも取れるだろう」

 そう思う方が多いのですが、そう言った方はしっかり読んだことがないのでしょうね。


 これはノストラダムスの弊害でしょうか?

 あれはひどかった。


 でもこの日月神示は違います。

「子の年を中心に10年が正念場」

「五六七の事、騒がしくなるぞ」

「五六七の世は素晴らしき世ぞ」


 2019年子の年のまえ5年2012年ころチャイナの経済力が日本を上回り、中国共産党による『第3次世界大戦』第4次とも言えますが、始めました。

 気球もその頃から飛ばし始めていますし。たしか対米戦争計画が策定されたのもこのくらい。チャイナショックから立ち直った時期です。

 5年前と考えれば2015年。

 書きませんがこれも色々始めていますし、その影響が世界中に出ています。


 その中に

「北から来るぞ」

「北から来ると前から言うておろうが」

 と、何度も出てきます。


 現在、台湾海峡に目が行っていますが、実は自衛隊の主力は南方へ引っこ抜かれているのです。

 まるで大東亜戦争の末期と同じ。

 南方戦線に部隊を引き抜かれて、弱体化した関東軍に『中立条約を一方的に破棄して』ソ連軍が襲い掛かった。


「北から来るぞ」

「同じことが二度」

「一度目は骨があったが二度目は腰砕けでフニャフニャ」


 今の日本と同じですね。

 どうも松本零士先生のキャプテンハーロックの主題歌の歌詞

「たとえ明日の無い星としても命を捨てて俺は戦うのだ」

 が、耳に木魂します。



 現在苦戦するロシアが来るとは限りません。

 大量の物資資金援助をしている中国共産党が何をロシアに要求するか?


 お判りでしょうか?


 今、千島とサハリンに、ロシア軍はいないのです。

 陸上兵力の98%はウクライナにいます。

 航空戦力も今、集中し始めました。

 がら空きです。空海軍基地。これは大分整備されています。


「そこを租借させてもらえれば、まだまだレンドリースするよ」

 とか考えませんか?


 戦は敵の身になって考えることが定石。

 台湾で戦えば、ほぼ必敗のチャイナ軍。

 だったら日本を取り込むか、脱落させる方が楽。

 そうなると経済的に締め上げたり、潜伏している工作員を使っていろいろできる。


 国防動員法という国内法を海外まで適用して、チャイナ国籍の人を強制的に工作員にできる。


 つまり既に日本は風前の灯なんです。


 そしてここからが恐ろしい。

「世界が一つになって日本に攻めてくる」

「日本は八つ裂きにされる」


 チャイナに全部取られるくらいだったら、欧米諸国はどうするでしょう?

「日本国民を守るために」という大義名分の元、進駐してくるのでは?

 私だったらそうする。


 すでに北海道の数パーセントはチャイナ資本によって買い取られています。国内法で「チャイナ国民の土地は中国共産党の管轄下」と規定されたら、中国共産党軍の支配下に置かれますね。


 ウイグル民族に対しての民族浄化と強制臓器摘出、不妊手術。強制労働、その他諸々。

 これが世界の共通認識ですが、日本人は無関心。

「たとえ、明日の無い日本としても」

 命を捨てて戦うものはどれだけいるのでしょうか?



 SNS界隈ではネトウヨとパヨクが争っています。

 ネトウヨも割れているようで、まにまにはもう見ていられません。


 その中でやはり日月神示の言うところの『神と人』『精神と肉体』『科学と精神性』(別の言い方をしています)の両輪を持ったスタンスで言論活動をしている方は本当に少ないです。


 今回は紹介はしませんが、皆さまが『車の両輪』を持った方を見分けられるように祈っております。


『ペンは剣よりも強し』


 カクヨムの住人の皆様も、芯のある作品を創作できるといいですね。



 今回は真面目な、自分の内心を書きました。


 ひとを傷つけるのは嫌です。

 でも書かなければならないことはあると思う。

 言葉の使い方の問題もありますが、論理の論旨の飛躍は無いと思う。


 残された時間、地に足のついた人生を送りたいです。


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