第240話:作品のジャンル、同じものを書き続けるのが王道


 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 大分、体調と精神の平衡を崩しているまにまにです。

 久しぶりに真面目な戦国物を書こうと思ったら「書けないっ!」と、嘆いている今日この頃。


 不惑の歳(40歳)はとっくの昔に過ぎている年齢ですが、毎日迷いながら生活しています。



 ◇



 半年以上、いろいろなジャンルに挑戦してきましたが、それによって多くの知見を得ました。

 しかしそれでロスがあったのは確か。


 予想損失も、だいぶあったと思います。

 本来ならば戦国物か戦場物一本で書いていれば、ファンの囲い込みが出来ていたと思います。

 それが出来なかったのは、自分の精神的なストレスが限界に来ていたからで仕方なかったとも言えます。


 でも健常者ならば絶対に『同じジャンル』を書き続けることによって、作品の相乗効果が期待できます。


 これはリンクを貼っての直接的な『読者誘導』では得られない『読者の期待を上げる』効果が期待されると思います。


「この作者はこのような作風だから次も期待できる」


 これがやはり作家としてのプレミアだと思います。

 プレミアをさらに高める工夫を、さらに推し進める研究もしていきたいなとも思っています。



 まにまには一度、そのプレミアをガクンと落としてしまう行動をとってしまいましたので、これを取り戻すためには相当『魅力のある作品』『読まずにはいられない作品』を書かないとですね。

 やっぱり精神的な病は厳しいです。


 次回作はそこまではいかないと思います。

 次に書こうと思っているのは、先に書いた花の慶次テイスト?(ちょっと変わるかもしれません)な、風変わりな武将の物語。


 キャラクターウェブをきっちり織り込んでいくために、脇役を練っています。

 それに合わせて、主人公の行動原理が少しずつ変わってきており、現在は『勧善懲悪』だったものが『判官びいき』になりつつあります。


 自分としては『勧善懲悪』よりも『判官びいき』の方が、より自己のメンタルに合っているので書きやすい。


 そういえば、何方かが「作家は少なからず作品に自己投影をしている」とのたもうたとか。

 プロですらそうなのですから、まにまにのようなアマチュアは自己投影から入っていってもよいのではないかと。


 要するに

「自分が読みたいものを書く」

「自分がなりたいものを書く」

 これでいいのでは?



 ◇



 そうそう

 干野ワニさまの創作論において

 今回のカクヨムコン8に参加した作品の集計をしておられました。


 https://kakuyomu.jp/works/16817330650043951720/episodes/16817330652728378302


 参加作品数10161作品!

 大分ラブコメが多くなってきていますね。


 それでも1500作品程度。

 そのうちの15%くらいが読者選考を通過して、数パーセントが書籍化する。

 だいたい2~5%でしたか。


 大賞ではなく特別賞狙いで行くのが常道です。

 ……あれ?

 昨年までは大賞の条件に「作品的に完成されている」とかなんとか、えらく高いハードルが設けられていたのに、今回はない?


 まああまり関係ないか。

 早い話が、レーベルの方針に合致する作品書けばいいだけ。


 といっても、まにまには前から書いているように商業作家として、やっていけないたぐいの人間です。

 ストレスで多分潰れますね~


 だから今回のカクヨムコンはPV狙いだったわけです。

 お陰様で首取り物語も120万PVを超えました。

 ありがたや~


 ヲタク光秀もなんだかんだ言って13万PV回りましたし。


 でも戦国物はPV渋いな~

 ★とフォロワー率、通読率は高いんですけどね。




 今日はこの辺で。

 やっぱり健康状態が厳しいです。

 無理はしません。


 ではまた~ノシ


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