第182話:カクヨムコンに限らず使える手④
皆さま、こんにちはそしてこんばんは。
今日はお休みをいただいております。
病気でもないのに書かないとは何カ月ぶり?
5月は休んでいたから5カ月ぶり。ずっと何かしら書いていました。それだけ筆力が上がっていると思いたい!
◇
近況ノートに書いたのですが、やっぱりこっちにも書きます。
折角読んで下さる方がいるのに、お礼もしないとですから極秘技を伝授いたそうw
あのYouTube動画で土曜日にやっていたのですよ。
「なろう」で流行り出した手法。
短編を使ってランクインしてそこから誘導、長編書き始める。
現在、「なろう」はごく一部の人気作品がランキング上位を独占しており、プロですら新作を打ち上げるのが非常に困難になっているとか。それでカクヨムとアルファポリスに移住する人も増えていると。
その「なろう」のランキングを打破するために考え出されたのが今回お話する手法です。
皆様は短編をお書きになったことございます? 私はないのですが、よく作家仲間さんが短編書いてランキング1位に3~5日間滞在するんです。
もちろんうまいです、作品。
でもその後、ランキングには二度と浮上しません。その方はそれをずっとやっている為、沢山のファンを持っていらっしゃいます。つまり短編は結構週間最大風速が大きいのですね。数話のものでもそう。
この原因は露出度が大きいからです。
特に大きいのは完結ブースト。
最近完結した作品に1週間ほど載っています。
結構これが目立つんです。
そして重要な事。
最近の読者傾向が『時間がないor疲れている』だから『短編しか読まない』読者が増えています!
だから結構読まれる確率は高いのです。
だから長編ではだめ。あくまでも短編(擬きでもいいのでは?)。
できれば1話で終わる短編が良いのは最後に★付けやすいから。
で、具体的には何をするかというと、通常は例えば追放ザマァ作品なら、『追放される』『ヒロインが○○する』『ヘイトを稼ぐ』『途方に暮れるか自分のスキルや実力に目覚める』『仲間を得てこれからだぁああああ』という部分だけ短編にする。
その末尾に『続編を書こうと思います』『続編書きました』的なものを書いて、読者誘導を行う。
これはOKの範囲だと思います。
なぜならば、長編のプロット作る作業って、1カ月以上かかりますよね。そこから書き始める。「なろう」なんかは完結させてから連載しはじめる。
で、爆死したらどうです?
やってられんわ!
なので市場調査です。
このキャラと設定はウケるのか?
確認するために、短編を打ってみる。
これは時間を節約するための防衛手段としてありなのでは? これやめろとか言われると作家は辛いです。
「なろう」ではこういった短編がランキングの大分上まで行くそうです。その続きをそれから書く。もしくは用意しておく。
なろうから移住組は多分この方法知っているから、やり始めるのは時間の問題。そういう状況です。
今回のカクヨムコンでも使えるテクだと思います。
短編コンテストには無理です。でもそれをうまく使えば色々と応用は効くかと。詳しくは書きません。自己責任で。
作者の場合は、2作品出すと言っていた1作品を短編仕立てにして、11/25あたりでリリース。その読者様を12/1にコンテスト出品する作品に誘導する。
「こんな感じのテイストで技術チートの考証や戦場にこだわった作品を書きます」とかなんとか。
これってどう考えても「だめです」とは言われそうもない。
作者の先だっての未発表作品。
キャッチコピー
光秀に転生したのでオタク文化を広めてたら信長様にメッチャ気に入られた件
作品名
光秀に転生したけど本能寺なんか起こさずオタク文化広めてスローライフ!のはずが信長様に気に入られ重用される上、俺の活躍に嫉妬した秀吉が闇落ち!?
これを一旦、切り上げた短編に仕上げていきます。
ちょうどいい具合に「次読みたい」的な場所まで書いてあるので。
問題は……4万字以上ある!
でもこのくらいの短編ってありますよね。ありますよね。あると言ってください!
ですのでこのテクニックは内緒ということで。
もし「これはいいこと聞いた」という方は、是非この短編、読んで下さい。応援してね~。そのアップをすぐに知りたい方は作者フォローいれて~~♪
ということで、今日はお休みです。
明日も休むかも。
ではまた~ノシ
追記
なんだか、近況ノートの方が結構細かく書いてある。
まあいいか。
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