第107話:なるほど。中途半端な作品なんですね




 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 今日も暖かで日差しが良いグンマーですw

 昨日動き過ぎたの精神的にも体力的にもきついものがあります。頓服飲んでぽけ~としよう。




 昨日から歴史物と、それに近い作品をざっと読んで回りました。

 最近は歴史×なんちゃらもウケている。その中に自分もいる。ただし! 自分の作品はジャンルの要素が「トレンドじゃない!」

「スローライフ」

「ファンタジー」

「ラブコメ」

 この辺りの要素が入ってがっちり組み合わさるといけるんですね。上手く組み合わせないといけないけど。


 因みに作者の作品は

「ミリタリー」

「SLGやり込み国家運営」

「パロディ」

 この辺りがメイン。


 かろうじて「内政」がよくあるものですが弱い。

(今、自主企画で内政・国家経営ものというのに参加しているので多分ここからの流入があると思う、継続率が高い)


「ゆるキャラ×ハード」

 とか、誰が見るんじゃい!

 困惑して去っていく。


 落差が激しいから導入に苦労する。ヒット作出した作者が良く陥る「固定ファンが読みたくない作品」を書くしかないか?




 今朝思ったのですが、極めて大きな問題点。

「主人公一人称では品川攻防戦を表現できない!」

 他の沼田もそう。矢沢っちが防衛戦しているから意味がある。

 それで外れるのが怖いけど、やっぱり使うしかないか? 謙信の真似で毎日観音堂に籠って一人で座戦を組む。

 その時間主人公は品川や沼田を見に行っている。

 そこで智円にーちゃんと漫才しながら観戦しつつちょっかいを出す。


 例)政輝がカウンターマーチを思いつく場面

「思いつくか」26/100

 ガチャで+アルファされる。

 ガチャの料金一律、寿命1日分!

「成功するか」2/100

 ガチャ回すまわす。50/100で失敗w

 再び回す。だめだ。


「殿。拙僧は最近、くれーぷなるものを食し感嘆いたした。再びあれが食べられればガチャを50回ほど増やせるやも……」

「……今度かえでちゃんと一緒に作るから。……回させて……」


 テーブルトークしながらシリアス戦場を表現する。。。。。。現場指揮官のモノローグがなくなる(T_T)

 やはりメインの指揮官目線の戦場描写は欠かせないか。現在の作品は主人公がどっかへ行っていしまう事が多い。それを白い空間で補う。このくらいかな、チャレンジできる範囲は。




 内線作戦で東奔西走する機動兵団を直卒して敵を撃破していくことも考えたけど、あざといんだよね~名探偵コナンみたいに主人公のいくところが戦場とか。増強大隊レベルのエリート部隊が東奔西走ターニャ・デグレチャフならばそれでいいけど、殿がいない隙を衝くのが普通だよね。もしくは出陣できなくさせる。謀反とかで動けないときに侵攻を開始しないと大胡には勝てないと思う。

 大胡が弱小勢力の時はそれで危機感が出るけど、どうして武田編の時に上洛の隙をつかせたかというとそのままガチで武田とぶつかると大胡が勝っちゃう。上野ではなく武蔵か相模で!

 だからあそこでは殿は出陣できない。


 出陣したとしても品川の時の大胡の本隊みたいに対峙して動けない内に局地戦が進んじゃう。


 大体、品川を書こうと思ったのは「アラモ砦」「遠すぎた橋」を書きたかったから。その際にはメインで書かれるのは、救出に来るアメリカ騎兵隊でもモントゴメリー配下の戦車隊でもない。デイビー=クロケットやポーランド義勇兵の奮戦を書きたかった。

(ああ。こういうことだから「読まれない」んだよねクロケットやポーランド独立パラシュート旅団を知っているor興味を持つ人で戦国物を読む人……いないw。ちゃんとわかるように脚色して主人公目線にしないと)



 じゃあ、政賢を品川で孤立させる?

 なんか醍醐味がなくなる。広域作戦視点がない戦国物かぁ。幼女戦記の場合は侵攻作戦だからきちんと前提の作戦指導があった。だから広域作戦の説明ができた。でも品川や沼田守備隊を政賢がやっちゃうと不意を打たれた格好になるから説明が出来なくなる。


 北条編はいいんですよ。敵が襲来するのを待ち伏せるから。でも武田は襲って来ないから。ガチで戦うと負けると分かっているから。上野でザマァ縛りがあるからどうしてもこうなっちゃう。上野での最終決戦にしておきたい理由は、自分が書ける環境知識土地勘を最大限生かすため。これは外せない要素。



 こうやって1つ1つ書き出していくと結構ちょうどよいバランスを取って無意識のうちに最適解を見つけて執筆していたんだなと。


 それを崩していいものか。

「PVを増やす」

「書籍化を目指す」

 全く別物?いや最低限「読まれる作品」でないと。

 同人誌でないものを書くためには、「読みやすい」&「自分が絶対譲れないところ」のバランスに行きつく。


 根本的に譲れないところは「上野でザマァ」。これないと作戦が立案できない。

 しかし読者は「主人公の視点で十全感を得たい」。これは外せないと思う。

 この2つを軸にして今までの作戦とストーリー展開をばらして繋ぎ合わせるか。


「十全感」を得るためには今の主人公キャラでは不可能に近い。縛りを入れ過ぎた。この縛りをとくとキャラが全く新しくなる。万能ではない。大胡の民に担がれるためのカリスマ性は「泣き虫」で「よわっちい」「子供」だからだ。

 このキャラで十全感を持たせるw

 不可能に近いかも。


 やるときはやる。強くなる。陰でこそこそ戦局を逆転させて元の「弱虫キャラに」。これは行けそうですね。影の権力者。戦国の世を終わらすなんてもったいない! この混沌こそ我の存在意義なり!

 厨二するw

 アンダーカバーの殿。


 この方針でちょっと考えてみます。



 ではまた~ノシ


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