第103話:長編ならではの行動フロー誘導




 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。



 今日は急激に寒くなって布団から出たのが3時を過ぎてしまいました。大体12時過ぎるまでは通常でも薬が抜けずに頭が働いておりません。

 その時間帯にした作業は良く間違っています。

 他の時間帯もそうですがw




 幾日か前に書いたと思うのですが、途中から急にPVが増える所があるんです。

「そこで読者様が滞留している」

「なろうでその前の部分まで公開したから先を読みたい人がそこへ流入した」

 このような仮説を立てて要観察、としていたので本日も観察していました。すると常に同じ部分のPVが多いのです。


 それが沼田城の攻囲戦の章。

 既になろうでは最後の方まで公開しているのに今日も昨日もそこにPVが集中している。はて? なんじゃろう。その前の章で区切りがいいから? そんなことないと思うんだけど。


 で、はたと気づきました。


 第1話で

「後になるとこんな地図が付いていて作戦立てます」

 とリンクを張っていたんです、地図ですけどね。

 結構見栄えがする。カクヨムでは多分お目にかかれないであろう程度に精巧な。そこからのリンクはありません。だから「沼田城に相当する章」を探し出しそこから読み始める。よってその間をすっ飛ばして沼田からPVが増える現象が?


 そう思いついたので、すかさず行動。

 その影響を確かめるために、第1話はそのままで、第2話の末尾に

「信長君の好きな方はこちら」

「知略を廻らすいくさの好きな方はこちら」

「大河ドラマ的なものを見たい方はこちら」

「金融戦争読みたい方はこちら」

 と、それぞれその章へのリンクを張りました。


 さ~て、これでPVに影響が出るか?

 第2話で離脱する人が結構いるので、ここでそちらへの流れが出来ればいいかなと。今後の観察が楽しみです。

 もうちょっと数字が多ければグルアナの行動フロー観察で見られると思うんだけど毎日10PVくらいの増え方だから。その部分。これでは分析でき無さそう。さらには近況ノートのPVが取れないんです(T_T)





 別の話に移ります。


 新作について。

 やはりキャラをメイン4人にしないと。

 以前書いた、四隅に寄せたメインキャラ。

「主人公」

「主人公の仲間だけど価値観性格が違うキャラ」

「敵陣営だけど価値観が同じキャラ」

「敵陣営の敵役」


 この4視点でストーリーを動かした方がよさそう。

 勿論。メイン視点は主人公だけど、主人公だけからの視点だとやはり敵方の深掘りが出来ない。薄っぺらすぎる作品に。

 内政も全くないのは薄っぺら。


 だから内政は一応入れ、大騒ぎするけど「詳しくはこちら」と首取りへリンクを張るw


 価値観違う味方は東雲か?

 敵だが価値観同じ引き寄せあうキャラは半兵衛当たりにするか。

 悪役は倒しまくるからいいや。


 今日、コメントで「登場人物多すぎでついていけない」というのがあったので上杉編から少し整理するけど、新作ではこの4視点でいく。登場人物は出来る限り実在の(といっても結構正史に名前が残る人を使っているけど無名ですからね)有名人物を使う。

 でも大胡が大所帯になると指揮官が増えるから仕方ないので、あらすじごとに新しい登場人物を入れていくか。それとも戦力図を書くからそこに名前を書き込むだけでいいか。今回は多人数の深掘りはしないからいいよね。



 無理に伏線は作らない。

 首取りは立てまくったので好きな人は好きだと思うので作者も満足。でも今回は一般受けを狙ったリメイク。特に書籍化狙いはしない。PV稼ぎ、読んでもらえ喜んでもらえることが目標。

 そのためにはサクッと読めることに注力する。


 首取り物語が氾濫原のある蛇行した川だとすると、新しい作品は近年の大堤防で囲まれた直線に流路を変えてしまった洪水が起きにくい川。すぐに海まで流れ込めるように。いらない岩は置かない。曲がりくねったストーリーもできる限り作らない。

 だけど面白い。


 この面白いが曲者だと思う。

 単なるギャグだけで面白いのは他の方の作品に譲ります。

 作者は「戦場で笑わせる・楽しませる」ことを第一に考え、その前振りと落ちとしてギャグを使う。

 例えば信玄がかっこつけても何か抜けている作戦を立ててしまうとか、首取りで出したように信長君が甘いものを食べながら作戦練っていたら口元があんこで汚れるとか。


 でも戦場はハードに?

 主人公は至って真面目。だけど行動が不真面目になる。この落差で可笑しさを出す。やっぱり恐怖の戦場は描写するべきか。それをどのように生き抜くか? 勝ちに行くか? これは外せないかな?



 あとはリアル主人公が生きているか死んでいるか。日常生活を書くか書かないか。結構これだけで変わってくる。設定では作者並みの経験と知識を持っている事にするけど(そうでないと色々と無理がある)、それでいて共感できるキャラにしないといけない。ここも一工夫必要ですね。今回のメイン属性は20~30代の男性ですから、60才くらいの上司を快く思っていないことが多い筈。



 まだまだ時間が掛かりそう。

 このエッセイでも思考を纏めるために書き綴ります。もしかしたら何方かの参考になるかもしれないから。

 ですので無理にお読みくださらなくともよいのです~♪


 最初に書きました通り作者が現にやっていることを書き綴るためのエッセイですから。でもたまに何か良い光るものもあるかもしれないので流し読みでもOKです~



 それでは今日はこれにて。


 ではではーノシ




付記

遂に「見せてもらおうか。」の一日のPV、最高記録。480PV!

何という事だ。最近は首取り本体のPVが落ち込んで4000PV行かないのにw

喜んだらいいのか悲しんだらいいのか……


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