第102話:作品名 一句違うと 別の顔
皆さま、こんにちはそしてこんばんは。
今日二本目です。
さっき日課のExcelへのPV記録をしていたのですが、やっぱり作品名をちょっと弄っただけで読者様の行動が変わりますね。
今回の変化は作品名の末尾
「ほら、南蛮まで攻めてきちゃったじゃん」
を取りました。
第1話のPVは増えているのですが、内政モードまで読んでくれる人が激減する。そしてその後の継続率もよろしくない。
そこで仮説を立てました。
「……大変なんだよ~。主人公以外全員ガチです」
だけでも、ライト感があるのに「ほら、南蛮」で更にライト感を出してしまう事によってライト勢が大勢集まってしまった。逆にハードなものを好む方を遠ざける結果になっていると。
結果。
1日で第1話PV22~37あったものがPV17~19程度の落ち込んだものの、逆に継続率が1.5倍程度に上がりました。
やはりこの「一句」を変えたことにより属性が変化したようです。
南蛮モードを出したのでサービスするつもりが、返ってこの作品の売りである緻密な内政モードとそれを基盤としたハードな戦場描写を好きな人を逃していた可能性があります。
難しい。
これの修正を初動で行う難しさ。
これは経験を積むしかないのか?
スキルを磨くよりも何か効率の良いツールはないものか。
Googleアナリティクスをまだまだ使いこなせていない。あれで読者属性は確認できるけど、どの属性の人がどういった行動をしているかはわかりません。
今回書く新作はターゲット層は「20~30代」「男性(女性でもおk)」「ハードな仕事に就く人」「ミリオタ」「歴史オタ」「通勤時間・休憩時間にカクヨムを読む方」「スカッとしたい方」「ライトなノリのギャグが欲しい方」「TRPG(テーブルトークRPG)をしたことのある方」
この最後の項目が今回重要です。
ここに焦点を当てているので、これを前面に押し出した「それを連想させるキャッチコピーと作品名を練らないと。
それからやっと設定とキャラを固めて書き始める。
これをしないで書き始めると失敗するような気がします。
TRPG。
テーブルトークをしながらカードやサイコロを使ってゲームをします。その漫才のようなリアクションを楽しみます。今回の作品では「女神」か「智円!」どちらかと漫才をしながら戦場に臨む際の条件(内政外交とキャラのステータス。そして武装)を「サイコロで」決めます。
これを1話で終わらせ、戦場へダイブ!
勿論、最初はすぐ負けて死にます(^^♪
何回か試行錯誤するうちに次の戦場へ向かうことが出来ます。
こんな流れに枝葉をつけて面白くするつもりですが、何故「首取り物語」で主人公があんなにおちゃらけているのかがわかります。この設定シーンで。
この流れで果たして先の読者属性をキャッチできるかどうか。ここに成否がかかっていると言っても過言ではないでしょう。
サクッと戦場へダイブして、そこでハードな戦場を描く。
そのハードさに主人公がどのように対応するかを楽しませる。これが売り。普通の人が急にバッタバッタ人が死ぬ戦場へ行って大丈夫か? そこをどうに潜り抜けるか。ここにテーブルトークを絡ませて、ドラえもん的に「女神」か「智円」を異空間で待機させる。
わかる人にはわかると思いますが、このキャラは「勇者ヨシヒコと魔王の城」で出て来る「ほとけ」と同じイメージのおとぼけキャラです。
勇者ヨシヒコのように天然の勇者もいいなぁ。ツッコミを政影にやらせる。もしくは政影が「良い方向に納得する」【流石は殿!】とw
多分大ヒット?した「勇者ヨシヒコ」のイメージで行っちゃったほうが受けるんでしょうねぇ。
まだ時間はあるので、どちらの方が先に挙げた顧客属性に適合するか考えて、キャラを作っていきます。
もし何かお気づきのことがございましたらご助言いただけると幸いです(^^♪
ではまた~ノシ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます