第100話:自主企画戦略を考える



 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。



 最近夜中に汗かくのですが、放って置いたら枕にカビらしきシミが(>_<)

 道理で目がかゆくて寝付けないはずだ。

 花粉ではございませんでした、ハハハ。

 アレルゲンは遠ざけないと。



 さて、今回は次回作のために、スタートダッシュのための露出戦術を考えました。

(まだ考えていないけど、書きながら考える!)


 まずは自主企画。

 これ何とかなんないかな?

 自分で建てるとしてどのようなアプローチで行けばよいか?

 規約では宣伝目的には使えないとのこと。しかしそこはあいまいで、当然現在それは見逃されていますね。

 これは自分の良心との相談ですね。


 私としては、自分の作品の良い所を強調できる企画を立てる程度はOKなのかなと思っています。

 今までは「3話で沼る」で3回程立ててみましたが、結構来てくれたみたい。確認はできないけど。時期的に見てそれらしきPV増減は確認できます。


 今回の作品のテーマは

『手軽に戦場ツアー』

『隙間時間で戦場ツアー』

 ですので、手軽さを売りにしようかと。

 ミリオタホイホイを目的としています。

 なにも歴史戦国物ファンだけではない読者獲得を狙います。どれだけ面白いギャグを作れるか。ライト感覚に出来るかどうかで「重い戦場シーン」をサクサク読ませるか。これが主題です。


 これに合わせた自主企画を『読み專様専用』で企画する。


「サクッと爽快、戦場でストレス発散」

 とか?


 これに当てはまる作品ってどれだけあるのか?

 サクッと戦場を書いている人っている? 見た事無いのですがw

 しかも本格的な作戦建ててのガチ戦場。大抵ご都合主義か一つのネタですべてが決してしまいそうなイメージ。少なくとも私の読んだ作品の中にはなかった。だから自分で書いているのですが!



 一応ね。

 困った状況下から始まる作品ですが、毎回何とかしのぐために主人公が四苦八苦するんだけど、あまり長く苦しむとサクッとじゃなくなるからそこを工夫するのです。


 こういった「自分の売り」「工夫した点」を言葉にして自主企画を立ててみようかな。




 勿論、皆さまはご存じでしょうけれど、同じ自主企画に参加している方からの★はランキングには影響が出ません。だからきっと「注目の作品」には乗らない筈。すると★だけ伸びてフォローが少ないという「閉じた」作品となってしまいます。先がないのですね。

 あくまでも目標は★<フォロワーです。「未来が開いている」作品にしたい。

 ★はそのための道具に過ぎない。

 よって自主企画は相互に★を付け合いをするつもりはないのです。ただ『読み專様』に見つけてもらうために企画を立てる。

 それでランキングに載せるのが第一目標。第二目標が毎日★を貰って出来る限り「注目の作品」に選ばれる確率を上げる事。これでフォロワーを増やすのが最終目的。


 そのためにもフォローをしやすい仕掛けを作らないと。

 その仕組みは今までいろいろと試したけど、やはり「してもらう」ために「具体的な面白さ」「自分が工夫した点」をエピソードごと、最後に言葉で示す。これが結構重要です。


 普段でも「それって面白いよね」とか「それは悲しかったね」と言われて、そうだったんだと認識してしまう性質を人間は持っています。

 別に大したことではないんだけど「そう言われるとそう思う」のですよね、人間って。だから『言霊』なのですよ。小説は言葉?発声はしないけど、人の心理には影響を及ぼす。

 そのおねだりの部分も含めて作品と言えると思っています。


 だから自主企画を立てるにあたっても、その題材とそれを表す言葉はとっても重要だと思うのです。

「上手いなぁ」という人もいれば、「?」と思う言葉を書いている人もいますね。

 言葉の良しあしでどのような人が寄ってくるかが決まります。

 私の場合は、ガチ戦場と書いているとそれっぽい人が来ます。今、悩んでいる所ですが後で改めねばと思っています。心が荒れている人ばかり来てその人に相ふさわしいものを提供していないからです。


 私の考えている作品スタイルを求めている人に響く言葉。これを模索し続ける必要があります。わ~お。なんだか作家さんみたいに言葉を大切にする作業! 当たり前のことを漸くやり始めた作者ですw



 私がやりたいこと。

 それは前にも書きましたが、現代社会の歪みによるストレスで心が疲れた人にひと時の爽快感を提供すること。

 そのツールとして戦場での「敵を懲らしめる戦い」をサクッと楽しんでもらう。

 それを必要としている方を集める言葉を選ばないとね。アレルゲンと同じです。きては困る方は遠ざけておかないとこちらが参ってしまいます。


 勧善懲悪までは行きませんが、現代の価値観で主人公が暴れまくるのなんかいいのかな?

 それとも現代社会のストレス発散だから、現実にやれないことを主人公にさせるのかな? 

 後者の方が良くありがちですよね。チーレムなんかその典型。



 ば、バイオレンスはヤダナァ。

 ヒャッハーな連中を懲らしめるだけじゃダメ? 最終的には「首取り物語」路線で謙信退治になるけど、死屍累々になるなぁ。

 そうなるとサクッと書けるか自信がないw


 もうちょっと思考を整理しないとダメそう。



 という事で、何も考えずに自主企画立てても自分の首を絞めるだけ。意味のある意図でそれに適した言葉を選ばないとね。寄って来る人をそれで選別できるので。


 結局カクヨムの創作活動は

「自分の書けるもの」を如何にして加工し「読者という消費者」のニーズにこたえるか、なのですね。


 そう考えると企業活動と同じです。

 つまり

『ライフスタイルの提案』

 でもあるわけです。


 どんな属性の人がどのようなものをどんな時に読めば「幸福」になれるか。「豊かさ」を感じられるか。

 これらを全て考えてから作品スタイルを考え、それを伝えるために言葉を選ぶ。


 もう一つの企業が総力を挙げて取り組むようなマーケティングを個人ですることがカクヨム生活なのかなと。


 だって小説って「言葉を紡ぐ作業」でしょ?

 それは作品名・コピー、そして自主企画のテーマまですべてにいえる事。


 言葉は大事だなぁ……



 今気づきました。

 この回で100話目?

 よく書いたもんですね。言葉なんか選んで書いちゃいない。適当なエッセイを適当な作者が書いて書いて100話書いちゃいました。

 御目汚しを、失礼いたしましたw



 ではまた~ノシ



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