第3話:定量分析じゃなくて定性分析したい!読者属性が知りたい。





 「首取り物語」という作品ですが、どうやら私の小説体験の原風景である司馬遼太郎著「坂の上の雲」の要素を無意識に抽出していたようです。


 「坂の上の雲」という作品のテーマは「文明開化後の日本がどのように日清日露戦争を戦い先進列強に追いつこうとしたか」を書こうとした小説と理解しています。つまり主人公は秋山兄弟ではなく日本という国なのです。


 そして私が書いている「首取り物語」も大胡という集団がいかにして日本に近代国家の黎明期を迎えさせるかを主題としています。


 そのために主人公の一人称が無くなり多くの登場人物の生活、生き様を書いていくことになりました。



 【まったくラノベではありません】笑笑


 でもPVが70万に迫っています(2022/03/13現在)。


 【需要の少ない戦国物】なのに(注)。「なろう」様では途中で連載停止するまでに300万PVまで行きました。順調にいけば多分計算上、今500万を超えているでしょう。


 ある人が「なろう」作品の定量分析をしていたので、それを自分の作品に当てはめると「偏差値75くらい」と出ました。

 75以上行くと殆どが書籍化しているそうです。そこまでいかない作品とお考え下さい。


 定性分析(属性なども分析する)が出来ればよいのですが、流石に難しいようですね。定量分析できるGoogleアナリティクスではPV等しかわかりません。

 属性=読者の年齢・嗜好・読み專様の評価などは自分の目で確かめるしかないようです。

 幸いカクヨム様ならばある程度確かめられます。「なろう」様ではできませんでした(できることもありますが)。


 兎に角、ラノベの属性には当たらない作品が偏差値75まで行ったのは、どうやら司馬遼太郎のような作品構成であったことが関係しているのかなと「とりあえず」押さえておきます。


 司馬遼太郎、偉大なり!





 注)絶対需要量の事です。供給が少ないのでアクセスが集中するきらいがありますが、現代・異世界ファンタジーやラブコメとは比較にならない。早い話が資料考察が大変で書ける人が少ないのでマニアがPVを増やしてくれる。

 あとでデータでお見せします。たいしたデータではないですが。



 訂正!

 グーグルアナリティクスには「読者のインタレスト=興味関心」すら出てきます!

 ついでにサイト内でどのように移動したかも!

 是非、活用してください。





 もし

「ためになった」

「おもしろい!」

「へぇえ。そうなんだ」

 と少しでも思われたなら、たった1つでもいいので★ください~♪

 できれば【首取り物語】本編に★ただけると創作意欲がもりもりです。

 よろしくお願いいたします。

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