第38話 おばあちゃんに会える!?おむすびと未来へのバトン
難しい話、というわけではないのですが、理論的には『未来に行く』ことはできるとされているようです。まあ『時間』という概念は人間が勝手に作ったものに過ぎないという説もありますし、量子力学系の数式だと時間って『未来・過去・あらゆる方向』に対し進めることができちゃったりするんですよね。
意味わかんないでしょ? わたしもわからないので解説はしません。ただ熱力学って学問では、熱は『高温 → 低温』に移動しその逆は無いので、その意味では時間は一定の方向に進んでいるととれます。詳しくは『熱力学の第二法則 宇宙論 時間』みたいなワードでぐぐってみてください。未来に行くてのは相対的な意味で、ようは『自分の"時間の流れ"をめちゃくちゃ遅くすれば、それは相対的に"未来に行った"と言えるでしょ?』っていう考え方ですね。映像作品『猿の惑星』なんかはそれをいい感じに表してると思います。むかーしの映画だけどおもしろいよ。若い世代の子にもぜひ観てもらいたいですね。
っと、こういう話題は『つれづれグサッ』でやるべきだね。んじゃややこしい話はここまでにしといて、とりあえず日曜日恒例の癒やしタイムに入りましょうか。
いきなりなんの脈絡もなく過去にタイムスリップしちゃうプリキュア、すきです。ちょっとまてコメコメ、おまえなんつー呪文言うた?
「おむすび閃光召しまっせぇ~!」
炭水化物にはそんな力が!! ――これはおむすび食いまくるしかないね。ってかコメコメおま(笑) ミイラ化してるじゃないかこやつ。歴史を変えてはいけない? 世の中には『カオス理論』とか『バタフライ・エフェクト』っていう言葉もあるし、ホンキで過去を変えたくないならめっちゃ気ぃつけんといかんぞ?
20年前の拓海ママ『
化粧はオンナを積極的にするのよ(カマ風
さらに20年前のじっちゃんばっちゃんが若々しい姿で登場。まだみなさん髪の毛が若々しいことで、まぁ……しっかしあまねパパめっちゃイケメンやな。で、えーっと『
みなさんなかよしのようで、いい雰囲気ですねぇ。こういった『集団的雰囲気』ってのは良い意味で伝染します。アタマん中お花畑ぇ~っというワケじゃなく、集団のなかでうまく"環"を形成してやりくりしていくのはとても大切ですね。そのシンボルっていうか中心にいるのがおばあちゃんで、招き猫は彼らの絆を象徴しているのかもしれませんね。
――えっ(真顔)
あ、いや失礼。いきなり「これは千客万来にゃぁ」とか『にゃぁ~ん』とかいうジングルで登場されても困りますお客様って感じになっちゃった。マリちゃんもさっそく「師匠! とか言ってるし」。え、なにこのギャグ展開わゎゎ。まあ、クッキングファイターってのは何かしら『クセの多い人物である』ってことだけは理解しました。
語尾に「にゃ」をつけるなよオッサン(笑
20年前の自分と対面してもプリキュア世界では問題ナッシングのようです。ふつうのSF作品とかだとなにかしら問題がある! っていう設定にしガチだけどプリキュアは女児向けだからそんなややこしい設定は捨て去るんだぜ。それよりもシナモン対策ね。まあぶっちゃけシナモンの正体はアイツなんじゃないかと思うけどそれはそれ、これはこれということでひとつ。
はい出ました本日のおばあちゃん。さあみんなで斉唱しましょう!
~~ 悩みとぬか床は眺めたままじゃダメ ~~
糠ってのは『穀物を精白した際に出る皮、胚芽などの部分』ですね。わたしたちが普段食べてるお米は『白米』ですが、これはもともと『玄米』なのです。これを精米言うて糠を取り去る処理をして白米にするんですが、実は糠の部分には豊富な栄養素がミッチリ詰まっているのです。糠の栄養価を生かして『ぬか床』として活用するわけです。漬物の一種だね。いわゆる『全粒粉』と言い換えることもできるぅ、のかな? ――糠はイロイロな方面で活用されてるので、気になる方は各自でググってみると良いでしょう。
ゆいはおばあちゃんっ子なんだねぇ……なんだろねぇ、ふたりの会話を眺めてると言いようのない感情が芽生えてくるような気がします。
様々な言葉は『バトンを渡すこと』だと、おばあちゃんは言いました。その人に対して、自分がなにかしてあげられないか? できることはないか? ――そんな愛情ある方だからこそ、たくさんの人から愛されるのでしょう。愛されたいなら、まず自分から愛することを覚えよう。そうやって人の絆は繋がっていくのだと、おばあちゃんはそんなことを伝えたいんじゃないかと思います。
アナタはどうですか? バトンを渡したい人がいますか?
その人はどんな人ですか?
アナタは、その人を愛していますか?
さて、現代では拓海がママといっしょにお買い物。あら荷物を持ってくれるなんて親孝行な息子さんねぇ。っと思ったらブンドル団ご登場かよ。プリキュアいないけどだいじょうぶ? ひとりでできる拓海くん?
セクレトルー、自炊ニガテという新情報。それはもったいない。せめてお味噌汁と茹で料理と炒めものとハンバーグとチョコ菓子くらいは自分で作れるようにならないと。うまいこと料理すれば節約にもなるんだぜ?
ブラペの戦闘力がどんなかは知らんけどね、まあこの苦境を乗り切れるかどうかは見ものですわ。もしかしたらプリキュアたちが時空を超えた攻撃かましそうだけどそれはないだろうな(フラグ
あ、拓海がいるトコとニャンダーかめん一行が向かったトコ一緒ですねぇ(察)。やべえ、シショーの「いちばん難しいコトが、たいていいちばん正しい」って言葉すごく感動した。ムリをおしてでも頑張るのは『みんなの笑顔』のため。初代コメコメの安否が不明ですが、これで切り札なるものが完成したと受け取って良いのでしょう。
もとの時代に戻った一行。そして速攻でブラペ発見。うーんブラペひとりじゃムリだったか! が、そこはストーンのふしぎパワーでオートリヴァイアが発動する模様。パッシブスキルでオート回復は卑怯じゃないでしょうか? このままローズマリーに人工呼吸してもらいなよ。
なんやかんやでウバウゾーを撃退したプリキュア。で、ローズマリーはあんなこと言ってたけどどうなんだろうね。そろそろブラペの正体が明かされてもいい時期だと思うけど。
次回予告。ゆいが彼女らしからぬセリフを口にしていますねぇ。お料理が楽しくない、かぁ……難しい話だな。
アナタはお料理の経験ありますか? わたしは趣味っていうか、ごくたまーにやるくらいなんですが、お料理って意外と『戦い』な感覚があるのですよ。男性的な言葉だけどね。
鍋に水を入れて火をつけて、あたたまる間に材料を用意して適切な形に切って、材料を鍋にいれたら煮詰まるまで洗い物を片付けちゃって――なんか『戦い』って感じしない?
しない?
まあ、それは個人の感想ということでひとつ。お料理って完成に近づくとなんとなーく感動するというか、こうね、ハンバーグを作るために肉と野菜を混ぜてペチペチしてる時、フライパンで焼いてあの香りがこみ上げてきた時とかは『完成に近づいてる感』があってとてもわくわくするものです。ぜひともお料理にチャレンジしてみて、お父さんお母さん、でなければお友達にでも試食させてあっと言わせちゃってくださいな。
え、なに? フライパンが焦げた? ――よくあることさ(メソラシ
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