現在公開できる 設定資料 地理・人物など。

 読み飛ばしていただいてもかまいません。

 次話以降一気に登場人物が増加するのでまとめの意味も含めて。


 ・ラムザリーニ王国

 大陸の東北域にある王国。領土に海はない。岩塩の産出量が非常に多い。


 国王 エメリート・ラムザリーニ3世、戦乱が少ないため内政に尽力している。


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 通貨の単位など 

          鉄貨  1 ≒      1円

 鉄貨  10 = 銅貨  1 ≒     10円

 銅貨  10 = 大銅貨 1 ≒    100円

 大銅貨 10 = 小銀貨 1 ≒   1000円

 小銀貨 10 = 銀貨  1 ≒     1万円 一般個人取引

 銀貨  10 = 大銀貨 1 ≒    10万円 行商人の買付等

 大銀貨 10 = 金貨  1 ≒   100万円 商会の仕入

 金貨  10 = 大金貨 1 ≒  1000万円 国家間取引


 一般個人取引は銀貨までが使用される、行商人の買付等は大銀貨まで、商会の仕入れなどは金貨。国家間取引には大金貨が使用(為替変動有)



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 ・ラドクリフ辺境伯領 辺境伯 ローベルト・ラドクリフ

 王国北西部 北西に『北西山脈ボーダーマウンテン』があり、そこを源流とする「バソナ川」が辺境領を縦断している。肥沃な大地と豊富な水量があり、新規耕作地および開拓地の開発・インフラ整備に積極的な為、領民からは慕われている。


 ・領都 ラド 

 旧領都 ラド と 第一開拓地 が併合して現在に至る。 人口 15000人

 南東方向に 王都へ至る街道がある。

 北西方向に ラドサ開拓地につながる道がある。

 王国において北西の流通の起点となり、重要な都市となっている。



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 ・ラドニの街(元第二開拓地) 人口3000人 ラドの南西にある。ギーラド湖とヘベル大森林に隣接。ヘベル大森林は7年前の魔獣討伐作戦が行われた場所。

 主要産業 農業・漁業・林業。

 近年、ギーラド湖における養殖などにも力を入れ、特に水産加工業の発展がめざましい。

 ギーラド湖から流れる出る支流はギーラド川、バソナ川に合流している。



 ギーラド湖の生物(食材)


◆ジャッケ マス・サーモンの様な魚類の総称。

 ギーラド湖のオキアミに似た小シュプリ(小エビ)・動物性プランクトン、昆虫、小魚を主食にする。主な種類は以下に記載。


◆シルバージャッケ 寿命は5年 体長 最大で1.5m超 25kg超になる。

 2~3年のシルバージャッケは塩干されて、塩ジャッケとして、ラドニの特産品になっている。


◆ブラウンジャッケ 寿命は4年 茶色の体にタイガーストライプ、黄色い斑点が特徴 最大で1m 10kg スリムな見た目。

 狂暴な肉食性。小魚やラカリマを好む。集団になると、子供など人も襲う事もある。歯が鋭い。


◆レインボジャッケ 寿命は4年、体長は80cm程度までしか育たないが、体重増加と共に脂肪を蓄えかなり太めの体型。

 肉食、小魚、岸近くの甲殻類、水生昆虫、陸生昆虫などを食べている。


◆ラカリマ 淡水生のイカ 30~40cm 2~3kg 産卵場の保全と共に、養殖が試みられている。禁漁期間(夏季)がある。


◆シュプリ 淡水生のエビの総称。種類・数ともに豊富、オキアミサイズから車エビサイズまでいろいろ。中型~大型のシュプリは養殖され軌道に乗りつつある。



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 ・開拓地 ラドサ 人口25人 村長(団長) ザッカール(元騎士団の第2中隊副隊長)

 北にバソナ川、北西に北西山脈ボーダーマウンテン、北西から北にかけて、境界森林ボーダーフォレストがある。

 東南東に領都ラド、西は北西山脈ボーダーマウンテンの麓を抜ける街道を通じ、西の大草原に至る。その先に『砂漠の蛮族ゼルキア』の国がある。


 

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 登場人物 紹介


 主人公 ソーヤ 16歳 元の名前は 梶原かじわら 総也そうや

 鬱の発症後、自宅療養している最中に突然死をしてしまう。

 神達の約定により異世界に転生することになった。


 転生時に与えられたスキルは【たわし】

 【清浄たわしの女神の加護】

 【転生神の気まぐれ】という二つの加護を持つまれな存在。


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 ラドサの住人一覧  名前(役職・年齢:スキル等)


 ザッカール 一家 2人  

 ザッカール(団長・41:指揮・刀剣・剛腕) 

 ベルナ (妻・38:威圧・説得)(バルゴの姉)

 <ギダイ(長男・19:騎士団・三等騎士) 領都ラド在住 >

 <ゼシト(次男・17:騎士団・見習い訓練騎士)領都ラド在住 >


 バルゴ 一家 4人 

 バルゴ (団員・35:盾術・俊足・整地)

 ルーミア(妻・29)

 ガルゴ(長男・10)

 カーラ(長女・7)


 ビラル 一家 1人

 ビラル(団員・61:隠密・狙撃・拘束)(元騎士団斥候隊隊長) 

 アリーシア(没) 

 養子① 8歳で養子、現在40歳 王都在住 ※2/25追記

 養子② 6歳で養子、現在38歳 帝国在住(理究院?) ※2/25追記

 養子③ ダスト事変後に病死? ※2/25追記


 ガース 一家 5人

 ガース(団員・38:体術・建築) 

 サリダ(妻(再婚)・42)(双子の姉がいる)

 ダルベ(長男・連れ子:20:建築) 

 ルシアナ(長女・12) 

 ジェス(次男・10)


 ベルデ 一家 2人 

 ベルデ(団員・27:投擲・工作)

 マリーダ(妻・22)


 ギーズ 一家 3人 

 ギーズ(団員・31:斧術・伐採)

 カルレ(妻・27) 

 アマル(長男・8)


 ミゲル 一家 4人 

 ミゲル(団員・36:剛力・鍛冶)

 ジェンヌ(妻・33) 

 マルコ(長男・13) 

 マリサ(長女・8)


 ザリオ 一家 4人 

 ザリオ(団員・30:槍術・開墾) 

 リサーナ(妻・28) 

 エリザ(長女・10) 

 ハンザ(長男・6)


 食事当番の順番


 ルーミア → ベルナ → マリーダ → サリダ(おばちゃん)

 → リサーナ → カルレ →  ジェンヌ


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 商人 


 ビルロ (ラド・ビルロ商会の会頭) 

 ウーゴ (ラド・奉公人・行商係(ルートセールス))


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 ラドの騎士団


 ロイージ二等騎士 (ザッカールの元部下、ギダイさん上官・ラドサに血縁者???の兄)

 マールオ二等騎士 (ザッカールの元部下)

 リボーク三等騎士 (ギダイさんの同僚・同期)

 



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 27話までに出てきた動物等

 

 鬼兎オーガラビット 閑話2にて紹介。

 

 コッケル 鶏みたいな家禽。数が少なく現在繁殖にて増やしている最中。

 

 ビックビー 体長30cmほどの大型の蜂。

 敵対行動をとらなければ襲ってこない。蜜は超高級品。

 

 バラーピカ 有毒と無毒がいる。

 毒の有無は食べている植物に由来。野生のテポートを食べ続けると体内の毒素を溜める。毛は硬く、歯ブラシや洗い物のたわしなどに利用される。

 有毒肉は薬の材料。無毒肉は食べれるが筋が多く硬いのであまりおいしくない。

 ★ ラドサでカーラたちが飼育し始める予定。


 

 ダッシュボーア は猪の様な獣。雑食性。

 体長3~4m、体重600kg以上になることもある。

 敵と見たらなんにでも見境なく突進してくる習性。


 グリンデア 鹿の様な獣。草食性。

 農地などに現れる害獣として忌避されている。

 体長2m、体重は200kg前後、足は細く長い。森の灌木なんかに紛れるとなかなか見分けがつかない、臆病ですぐに逃げる。


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